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38 posts from January 2004

2004.01.31

気づいてなかったWha-ha-haの再発

あ。今頃気付いた。坂田明、千野秀一、小川美潮、神谷重徳によるWha-ha-haのアルバムが全部再発されていたとは。2003年9月の発売。全部未発表音源付き。

もとはと言えば、村上秀一が自伝「自暴自伝――ポンタの一九七二→二〇〇三」を出したのを立ち読みしたのがきっかけ。私が聴いていたのは、山下洋輔がパンジャオーケストラとかで村上秀一とやっていた頃。その関係でポンタという名前を覚えたが、以後あちこちで出会うことになるのだった。

で、自伝で山下さんとやっているあたりを見てみたら、Wha-ha-haのことも書いていた。でふと思い出して、これってCD化されてたっけ、と調べたら分かった、という次第。

死ぬときは別
下駄はいてこなくちゃ
Live DUB
という2枚のアルバム+ミニアルバムを残したWha-ha-ha。3枚共に村上ポンタ秀一、そして仙波清彦が参加している。村上さんは、仙波さんからとっても沢山のことを学んだ、と日記にあり。

はにわでの活動のみならず、仙波さんてホントいろいろやっててスゴイ人ですよね。

で本題に戻ってWha-ha-haの再発版ですが、不思議なほどチャクラ小川美潮の再発盤に似ている・・・・。すなわち、ボーナストラック付き・ライナー解説なし。味気ない再発なので、多分持っていた人が買うのかなあ・・・・。今初めて知る、って機会は、少なくともCD自体は作り出していない。そこがイマイチだよなあ。

あとLive DUBはもともとがミニアルバムで安かったのに、ほんの4分少々の未発表音源を入れてアルバム価格というのは少々あこぎ。

・・・と思ったら、チャクラ、小川美潮の時と再発元が同じだった・・・・。もしかして、小川美潮中心の再発なのかな?

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2004.01.30

もー1月も終わるなあー

ここ数日忙しかったので、ウェブ上で見つけた話題は特になし。

・数年間積読しておいたローレンス・レッシグ「CODE ― インターネットの合法・違法・プライバシー」を読み始める。現時点で読むと、多くの部分で結果的に予言の書になってなってしまっているのがこわい。まだ手遅れではないと思いたいが。読み終えたらやはり積読されている「コモンズ」を読もう。

・「CODE」を読みかけの間に読み始めて読み終えたのが「クリティカルチェーン―なぜ、プロジェクトは予定どおりに進まないのか?」。前作「チェンジ・ザ・ルール」よりは内容が少なかったように感じたが、それは単に小説としての出来の部分かも。進捗状況をどう測るか、という点に革命的な転換がある。

・先週あたりからCaravanばかり聴いている。なんとなあ。初めて聴いてから20年近く経ってまたはまるとは予想しなかったなあ。

・「未来世紀ブラジル スペシャルエディション」というDVDが出た。ブラジル狂いの私は日本盤LD、日本盤ワイド版LD、米クライテリオン版LD、米クライテリオン版DVDを既に持っている。バカである。しかし並べてみると分かるように、国内版は随分しばらく再販されていなかったのだ。また買うことになるんだろうなあ。バカ。

PostgreSQLってWindows上でもちゃんと動くんだっけ?、というテストをちょっと始める。Cygwin上で動かすことになるんだけど。

Pentangleファーストアルバムセカンドアルバムが手元に届く。先日Napsterで試聴して気に入ったもの。楽しみ。

こんな感じで、新しい年の1/12は終わろうとしているのだった。

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2004.01.29

自衛隊:造反?説得? ナンノこっちゃい?

あまりのことに、あきれる。一日の終わりに当たって目にしたイヤなもの。

自衛隊派遣:「造反」の2氏を説得 安倍幹事長 (毎日新聞)
加藤、古賀両氏、幹事長の説得にも反対の意向変えず(朝日新聞)

まず「造反」という言葉について考えてみる。
要するに、政党としては派遣を承認したのだから党員が反対意見を述べることを止めろと言っているに等しい。別にそれを造反と呼んでも構わないが、通常造反という言葉には「よくないこと」という含みがある。「意見対立」とか「反対」ではいけないのか?、という点に引っかかる。

安部幹事長の言葉は論理的におかしい。

「大変影響力があるので考えてほしい」として採決で賛成に回るよう求めた。

とはどういうことだろう。これでは「重要問題については必ず大勢に従え」と言っているのと同じなのでは?
一般的には、重要な問題ほど多面的に、慎重に検討されるべきではないのだろうか。
最もそれを言い出すと、たった2日の現地視察報告を元に、セレモニーのような公明党承認をもらって派遣命令決定などという乱暴な対応こそがそろそもとんでもない行いである。これは議会制政治に対する造反ではないのだろうか。

自衛隊派遣承認、民主・反対方針に複数議員造反か(読売新聞)

うー、こちらも情けないコメントが並んだ。

右手で『元気に帰ってこい』と言いながら、左手で派遣に反対というのはおかしい。絶対反対とは言いにくい ー 河村たかし衆院議員
右手で反対しながら、左手で『早く命令を取り下げて隊員を帰しなさい!』と主張すればいいのでは?
反対するのは、政権を狙おうとする政党としていかがなものか - 牧義夫衆院議員
反対して、派遣中止に追い込んで、政権ひっくり返して自分のものにすればいいんじゃないんですか?

自衛隊の派遣中止求め提訴 違憲・違法と箕輪元郵政相(KYODO NEWS)

確かに、提訴するには実際に命令が出てないと出来ないですね・・・・。ジレンマ。
頑張って下さい。

大量破壊兵器なくても「大義」=イラク戦争で高村元外相(時事通信)
だ~か~ら~、査察を打ち切ったのはどうしてでしたっけ?
「私は存在するのを知っている!!!」って言い張った人がいたからでしょ?

どれも実際に話しているのを私が聞いたわけではないから、当然メディアによる歪曲が含まれている可能性はある。
となると、じゃがたらのアケミじゃないが、「ナンノこっちゃい!」と言いたくなるような記事を並べている新聞にも、何か目的があるのかも知れませんね。

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2004.01.28

オンラインミュージシャン連合

レーベルに縛られない「オンライン・ミュージシャン連合」(Wired Japan)

ピーター・ガブリエル氏とブライアン・イーノ氏というロック界のベテラン2人が、業界の慣習に立ち向かう、新しい挑戦的なミュージシャン連合を形成しようとしている

このニュースは、音楽のオンライン販売という、単なるマーケティング上の問題ではなく、音楽家と聴衆の関係、また音楽業界の仕組み自体を大きく変える可能性を秘めている。もちろん単なるビジネス上の問題ではなく、さらに音楽の生まれ方や育ち方も変えていく可能性があると思う。

ダウンロード販売オンリーのレコードレーベル、Magnatuneの試みについても以前書かせてもらったが、それとはまた別のアプローチのようだ。確かに、Magnatuneは”アルバム”という形態にはこだわっている。

これからの音楽は、LP->CD->CCCD、SACD、DVD-AUDIOというメディアの進化だけではなく、制作と受容の関係自体が変わっていくのかも知れない。

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2004.01.27

高橋葉介:夢幻紳士 幻想編

漫画家高橋葉介氏の新連載が始まった。それも夢幻紳士シリーズ。
「夢幻紳士 幻想編」がハヤカワ・ミステリマガジン3月号からスタートした。

実は高橋葉介の作品はほとんど買っている。私だけではなく、独特な絵柄と幻想味に魅せられたファンは多いだろう。私の場合は、アニメージュ連載の「夢幻紳士」(俗称:アチャラカ編)も大好きなのだが、「夢幻紳士 怪奇編」のような他にない怪奇と幻想作品を高く評価する。

それにしても、坂田靖子も連載したことがあるミステリマガジン。凄いなあ。

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2004.01.26

自宅でアナログ盤作成

こんな製品が存在していたとは! 知りませんでした。
ちょっと惹かれるけど、私は買えないなあ・・・・。

ヴァイナルレコーダー

個人で買うにはキツいけど、持ってればステータスシンボル・・・・・・なのかな?

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バレエ:吹けよ風、呼べよ嵐

なんじゃこりゃ~、と驚いたのがPink Floydの曲でバレエを踊るらしい公演。
朝日新聞ウェブにバナー広告が出ていた。


牧阿佐美バレヱ団 「ピンク・フロイド・バレエ」

しかもこれ、初演は1972年だと!
ずっとフロイドは聴いていたのに、このバレエの存在は知りませんでした・・・・・。

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MS、XML関連の特許申請

MS、XML関連の特許申請(ITmedia)とのニュース。これが本当なら、「MSはXMLフォーマットを採用するなど、他OSやアプリケーションへの開放性を高めつつある」としてきた主張に、実際には落とし穴があったことになる。

そもそも共通規格であるはずのXMLに特許などという概念を持ち込むこと自体がおかしいのだが、まあインターネット・エクスプローラーでのかなりでたらめなHTMLサポートや、Officeソフトが吐き出すぐちゃぐちゃなHTMLのことを考えても、MSは世界共通規格など大して視野になく、自社都合しか考えていないことが伺える。

つくづくInternetとコンピュータ業界への迷惑増大を続ける企業だなあ・・・・・。
はあ。

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おおお、MZ1500の話題が

新着一覧みていたら、「我が青春のMZ1500」というタイトルが! 行ってみると本当に、SHARPのパーソナルコンピュータ、MZ1500に関する記事だった。しかも詳細で長い!

私のPC歴はX68000および雑誌「Oh! X」からスタートするので、MZシリーズ、Xシリーズの話題を見かけると、今でも気を入れて読んでしまいます。Windows95以降にパソコン始めたという方も多いと思いますが、それ以前には、「アツイ」時代があったのですよ・・・・。

今ではパソコン雑誌=自作、インターネット、ダウンロードなんて感じが一般ですが、読者投稿プログラムがフツーだった80年代末の日本でも、「Oh! X」ほど"コンピューティング"自体に対してアツイ雑誌はあんまりなかったんですよ。

「個人がコンピュータを持つってどういうこと?」かを問いかけ続けること。
このテーマはMZ、X周辺の人にとっては一生抜け出せないものなんじゃないかと勝手に想像してます。

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デジタル家電は本当に栄えるか?

2003年度設備投資、デジタル家電1兆円超――主要24社(日系ITビジネス)との記事。一方では「デジタル家電バブル」の落とし穴(CNET Japan)という記事もある。さて、どちらが実際の未来だろうか?

家電で出来ることはPCでも出来る。少なくともWindowsとLinuxでは出来る。
例えば・・・・

デジタルカメラ
家電の勝利。持ち歩きが苦にならないサイズ、使いたい時すぐ使える機動性など、PCの完敗だ。CCDカメラがあればPCにも同じ事は出来るが、そもそも「ファインダを覗く」ことが出来ない点で負け。
液晶TV
液晶ディスプレイとTVチューナーカードがあればOK。ただし大画面にするにはコストが掛かる。
HDDレコーダー機能
TVチューナーカードやビデオキャプチャカードがあればOK。PC本体のパワーもいるし、追加のカードも必要なのでコストは掛かるが・・・。それに時間も手間も掛かる。けれどもディスク増設&交換の容易さはPCの方が上か。
DVDオーサリング&DVD作成
これは「家電でもある程度出来る」というのが正解だろう。柔軟さや操作性は、現時点ではPCの方が有利。
デジタルオーディオプレーヤー機能
もともとPC上で実現した機能を家電化している最中だ。操作性は家電が有利だが、音質追求していくと、パーツ単位で交換できるPCにも十分メリットは残る。

それでは、PCが家電の座を奪う日がやがてくるのだろうか?

そう信じて欲しくて説得を繰り返す人もいる。例えばビル・ゲイツ。まあマイクロソフトが「将来はこうなる!」と力説するのは今に始まったことではない。いくつかは実現したが、まるっきり的はずれのまま終わった説も多い。ただしPC勢力からも家電を意識した製品が次々出てきていることには注意を払っていいと思う。例えばこれ。PC本体だけで、OSを起動せずに家電機能が使えるならば、実質家電である。

最近のデジタル家電では、内部にLinuxが使われるケースが増えてきた。Linux上でも家電機能の実現はいろいろ進められており、有名なところではMythTVという、Linux PCをHDDレコーダーにするソフトウェアなどがある。

思うに、デジタル家電として生まれてくるAV機器というのは、ミニコンポのようなものだ。最高品質とは限らないが、買ってくればすぐ使えるし、十分な品質を保証してくれる。同じことをPCベースでやろうというのは、コンポーネントステレオ揃えるのに、アンプはアンプ、スピーカーはスピーカーと、好みの機器を組み合わせるのに似ている。お金はかかるし面倒だが、自分が大事にしたい部分に金をつぎ込むことが出来る。

そうなってくると、問題は詰まるところソフト、つまりコンテンツなのじゃないだろうか?
CCCD、デジタル放送のコピーワンス処理(CPRM(Content Protection for Recordable Media))など、コンテンツ受容者を規制することばかりしていたのでは、結局は受容者が育たない。そうなれば受信機や再生機だって衰退するだろうに・・・。

というわけで、デジタル家電の恩恵を最も享受するのは、実はアナログソースや旧規格メディア(LP、VHSビデオ、LD、CD)の所有量が多い人なのではないか、と想像しているのだ。

さて、どうなりますか。

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2004.01.25

「悪魔の機械」がやっぱり一番

K・W・ジーター作の「悪魔の機械」という途轍もなく面白い小説がある。日本でもハヤカワ文庫FTから1989年に翻訳が出ている。ジェイムズ・P・ブレイロックの「ホムンクルス」と並んで、”スチームパンク”と賞されるジャンルの代表作である。

と言っても、”スチームパンク”(蒸気機関の時代を舞台にしたSFであり、パンクと呼ばれるだけの破天荒な小説。まあビクトリア朝のロンドンな感じ)というレッテルは、「ホムンクルス」と「悪魔の機械」、そしてティム・パワーズの「アヌビスの門」など諸作用に作られた言葉なところがある。実際にはこのあたりの数作しか実物がないジャンルである。較べてみた時、私はためらわずに「悪魔の機械」を一番に推す。

たまたま今日、故有って久しぶりにこの本を取り出し、読み返してみていた。原文の英語も擬似古文体となっているので、かなり面倒きわまりない言い回しが目立つ。今思うと、この日本語版がとてつもなく面白い読み物になっているのは、訳者である大伴 墨人さんの力量による部分が大きかったのだ。大伴さんは他にもティム・パワーズの「アヌビスの門」というこれまた19世紀イギリスを舞台にした破天荒SFファンタジーや、モダンホラー作品であるレイ・ラッセルの「インキュバス」の翻訳をされている。

どれも素晴らしく面白いが、大伴氏以外の方が、「悪魔の機械」や「アヌビスの門」のような、ニセモノ古文調のSFという難物をどこまで読んでいる間夢中になれる小説として日本語にしていただけたのか、すぐには思いつかない。

私はここからジーターのファンになり、原書もほとんど集めてしまったのだが、先ほどAmazon.co.jpで「悪魔の機械」の原書ペーパーバックがユーズド商品で9千円を超える価格で出品されていたのには驚いた(笑)。この金額だったら、サイン入り限定ハードカバーの古本が買えちゃうよ~(「ドクター・アダー」「悪魔の機械」ともにそういうのが存在しており、私は両方買ってしまった馬鹿者である・・・・)。

ジーターというのもよく分からない作家で、出版社から軒並み出版拒否されて刊行まで恐ろしく時間が掛かった問題SF「ドクター・アダー」を書いたかと思えばマッド・ビクトリアン・ファンタジーの「悪魔の機械」を出し、ホラーを書いたかと思えばスター・ウォーズやスター・トレックのノベライズを手がけ、かと思えばフィリップ・K・ディックの「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」の続編となる「ブレード・ランナー2」「ブレード・ランナー3」を書いたりと、どうも気まぐれ。初期のSF長編やホラー系作品は結構未訳で残っている。

全体に暗い影が漂う作品が多いジーターにあって、「悪魔の機械」はマッドであるが故に、もっとも楽しめる作品ともなっているのだ。こういう、他人様にお勧めしたい本はいつでも流通していて欲しいなあ、ホント。「アヌビスの門」も品切れだし。寂しいですね。

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2004.01.23

SubversionとTortoise

Subversionを使い始める。なにそれ?、という方も多いと思うので簡単にご紹介させていただくと、RCSやCVSに代わるバージョン管理ソフトである。こうしたバージョン管理ソフトは、以前からソフトウェア開発の現場では(使うところでは)使われてきていた。ただ、テキストファイルの差分を管理するという機能がメインだったので、アプリケーションファイル(WordやExcelファイル)を管理するのは難しかった。

SubversionはCVSを置き換えることを目標に開発がスタートした。そのためCVSでは対応できないが、あれば良かったのにという機能を大いに取り込んでいる。

とりあえずWindows環境ではTortoiseSVNというフロントエンドが存在する。エクスプローラーのコンテキストメニューにSubversionのチェックイン・チェックアウトが出来る。リポジトリのブラウズも出来る。

バイナリファイルのバージョン管理も出来ると言うことは、ウェブサイト開発で使用するリソースは、画像まで含めてバージョン管理可能ということになる。また開発プロジェクトであれば、仕様書も合わせてバージョン管理可能となる。

これから本格的な使用に進むので、評価結果はまた数ヶ月後にでもご報告したい。

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2004.01.21

Magnatune:あるレコード会社の冒険

ネット配信専門レコードレーベルMagnatuneの記事がLinux Journal 2004年2月号に掲載されていた。媒体と記事の結びつきが興味深い。

Magnatune は、ネット販売オンリーのレコード会社である。契約しているアーティストの曲は、全曲(アルバムごと)ネットワーク経由で自由に聴くことが出来る。また個人で楽しむ範囲では、自由にダウンロード出来て、ウェブでダウンロード可能にしたり、P2Pで共有したり、人にコピーしてあげて構わないことになっている。

このようにダウンロードできるのはMP3 128Kのデータ。希望すれば購入できるのだが、購入可能なものはWAVファイル、FLACファイル、OGG、MP3など。つまり用途に応じて好きなものを好きなだけダウンロードできる。WAVやFLACからCDに焼けば、原理的にはプレスしたCDと同等の音質となる。

売り物には大きく分けて2種類あって、ひとつはアルバム単位でのファイル購入。ここでも特徴的なのは、価格が流動的であること。$5から$18までの間で、妥当と思われる価格を購入者が設定する。会社の設定した初期値は$8で、現在までの購入履歴平均は$9.28だそうだ。これも大変興味深い。

もう一つの売り物は、商用利用時のライセンス販売。聴いて気に入った曲を、例えば自分の作る映画に使いたいとか、そうした場合の利用ライセンスを販売している。

利益配分方法も、通常のレコード会社とは大きく異なる。50%がレコード会社、そして残りの50%はアーティスト本人に渡る。この点がはっきりしているので、購入者はかなりダイレクトにアーティストに対して金銭的支援が行えるという面がある。

レコードレーベルであることによって、契約するアーティストはレーベルによりスクリーニングされる。そこが例えば、お金を出せば自分の曲をサイトにアップできる、というタイプの既存サービスとは大きく異なる。アーティストが費用を負担して曲をサイトに登録するというのは、言ってみれば貸し画廊を使って展覧会を行う画家と同じである。貸し画廊は作品の質を判断する訳ではない。場所をレンタルしているだけなので、借りてくれる人が多ければ儲かる。入場者の有無は画廊には関係ない。Magnatuneのビジネスモデルでは、売れなければレコード会社もまったく儲からないことになる。

・・・というMagnatuneの提示する「オープン・ミュージック」という概念や企業としてのビジネスモデル紹介が半分。記事の残り半分は、これを実現しているMagnatuneサイトのシステム構築に関する技術的な解説である。このサイト構築は、LinuxベースのOS上で、さまざまなオープンソースリソースを活用して実現していたのだ。

執筆者はMagnatuneの創設者。彼自身が音楽ファンであり、プログラマであるそうだ。

個人的に非常に応援したい試みである。是非サイトにアクセスして、企業理念や設立趣意などをじっくり読んでみていただきたい。アーティストとリスナーの幸せな関係を築く可能性を私は感じるのだ。

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単行本熱望コミックなど

【山下友美】
先日も山下友美新連載が楽しみ、というコメントを書いたのだったが、あの日は復刊ドットコムがメンテナンス中だったので、改めて単行本未収録・単行本絶版・品切れ作品について補足しておこう。

山下友美 復刊特集というページが既に出来ているので、まずはそちらをご参照いただきたい。驚かれるかも知れないが、ごく最近の連載作品についてもコミックス化の予定が決まっていない。投票数300を越えている「代書屋佐永」という作品についても未定。う~ん、こうして優れた作品が、知る人のみぞ知るままになってしまうのが実に惜しい。つい先日完結した、一種のマッドサイエンティストものでありつつもラブストーリーな傑作コメディ「ひみつのゴードン博士」もまだ単行本化の予定がない。実にもったいない。ちなみに私はこのために掲載雑誌が捨てられないでいるが、LP/CD/DVD/書籍/雑誌/コミックスがほぼ毎日入荷する我が家にあっては、死活問題な物量である(笑)。やはり秋田書店あてにメッセージ送らないとだめかなあ・・・・。

【山内規子】
さて、もう一人筆者が偏愛する漫画家に、山内規子という人がいる。ぶ~け(もうなくなっちゃったけどね)やぶ~けDXで珠玉の短編や連載を掲載していたのだが、コミックスが3冊で止まってしまった。その後発表された作品は、優にコミックス3冊分はあったのだが、ついに現在に至るまで未刊行である。

その後集英社系の雑誌には目を配っていたのだが、まったく作品を見かけなくなってしまった。まさかあのまま休業してしまったのかと、ここ数年悲しく思っていた。

それが先日、ふとヤフオクで検索に引っかかった。おや?持っている単行本じゃない。なんだろう?、と見てみると、あおば出版というところから出ている「サクラミステリー」というレディースコミック誌だった。なんと、全然気づいていなかったが、他の出版社で作品を書いていたのだ!

”あおば出版”と”山内規子”をキーワードに検索掛けまくったところ、以下の単行本には何かしら載っていることを突き止めた。突き止めてしまったら入手するしかない。入手するしかないのだが、Amazonで最後に購入ボタンを押すのはかなりためらった。収録本はこんな感じだ。

年下の男ってどうよ!?
新・犬っこ倶楽部 2 (2)
フェレット倶楽部 3 (3)
猫っこ倶楽部 13 (13)
猫っこ倶楽部 14 (14)
猫っこ倶楽部 15 (15)

正直に言おう。
ツライ・・・・・。
頼む! 単独名義の単行本出してくれ~。

他にも、現在発売中の雑誌に書いているようなのだが、その雑誌というのが「結婚に関する15章vol.7」というものだ。
ツライ・・・・・。
が他にどうしようもないので買うしかなかろう。明日また探そう・・・・。

【河あきら】
同じく単行本未収録作品が山のようにあるのが河あきらである。ファンサイト河のある風景で作品リストがまとめられているが、80年代にレディース誌に場を移して以降の作品は、大部分が単行本未収録のままとなっている。

河あきらというと70年代に別冊マーガレットで活躍していた作家、というイメージが強いかも知れないが、実は80年代以降の作品も素晴らしいのだ。それを実感したのが、ふと入手してはまりにはまり、1ヶ月くらいの間ずっと読み返していた大傑作「ご町内のミナさん!」(全11巻)に出会った時である。以来単行本に関してはこつこつ集めてほぼ揃えることが出来たが、とにかく未収録が多すぎる! 私は坂田靖子も大好きなので、それを追いかけて雑誌を買っている。するとたまたま河あきらの作品も載っていたりして、そういう時には切り取って保存しているのだが、このあたりも本になるのが果たしていつになるのか、まったくあてがない。

現在河あきらは、双葉社からの雑誌で「Wonder!」という作品を連載中で、こちらは久々にコミックスが出ている。しかしこれまた昔は「ミステリーJour」だった誌名が現在は「Jour すてきな奥さん」という(笑)、かなり買うのをためらう名前と表紙になってしまっている・・・・。ううう。でも思い切って買ってみたら、結構好きな三山節子が書いていたりしたので、まあいいかと思うことにした。

しかし、ホント困るんだよ~。

あー、あとアフタヌーンとかアフタヌーン マグナム増刊で書いてた荒巻圭子の作品も未収録があるなあ。
Genomesは1冊は出たけど、一番長くなったシリーズ最終話はコミックスが多分、ない。というか、あれ完結したっけ? 出来る限り雑誌から切り取ったのだが、どうも全部は手元に揃っていないようだ。マグナム増刊の連載「SPHINKS-王国物語-」も、多分本になっていない。悲しい。画だけでゾクゾクするような凄みのあるところが好きなのだが・・・・。でもこれを書きながら検索したら、今でも書き続けておられるようなので嬉しかった。

えー、キリがないので、本日はこれまでにて・・・・・。

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2004.01.20

CCCDはアメリカの陰謀か?

いまさらのように思いついたのだが、CCCDの推進はアメリカの陰謀なのかも知れないなあ、と(笑)。

先ほどもリンクした萩原健太氏のコラムにも東芝EMIの例が引かれているが、本社からの圧力があって、アメリカ以外で発売のCDをCCCDにしろと。ふむ。つまり、正常なCDは世界中でアメリカ盤だけになるってこと?

現在主流のコピーガード方式は、イスラエルで開発されたCDS(Cactus Data Shield)という方式です。
アメリカとイスラエルがいろいろ繋がっているのは、現代史と国際情勢からほぼ確実。

現在CCCDの導入が進んでいるのは、EU(特にドイツらしい)と日本。
この商圏から正常なCDが消えて得をするのは誰でしょう?

ついでに本日、CCCD Channelというサイトを見つけたのでメモ。

それに、昔見つけたもので、今読んでも刺激的なレポートをメモ。
UFJ総合研究所 芸術・文化政策センター:
ニューズレターNo.20 -音楽遺産 ~インターネット音楽配信の未来~-

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2004.01.19

ブライアン・メイ曰く 「CCCD? ナンセンス!」

レコード・コレクターズ2004年2月号上での音楽評論家の萩原健太氏コラムによると、ソニーが今年から邦楽についてはすべてCCCD化する方針を発表したというのは本当らしい。萩原氏はCCCDのライナーノーツは一切断るというように、一貫してCCCDに反対されてきている方だ。要するに、「著作権保護は大事だが、こんな欠陥コピーガードはダメ」というのが主張ポイントでしょう。レコード・コレクターズ誌上でも、常に明確な反対を表明しています。このあたりでも、もうウンザリというのがよく分かります。

いろいろ探していたら、「だからWinMXはやめられない」の著者である津田大介氏のサイトで、Queenのブライアン・メイも、彼のオフィシャルサイトで「CCCD? ナンセンス!」と答えていることを知りました。

なるほどね。海外アーティストの場合、「あなたのCDが、日本ではCCCDというヘンなコピーコントロールフォーマットで出るそうだが、アナタは知っていますか?」って問い合わせを入れる、という方法もあるのですね。

なるほど。ソニーも、邦楽は全部CCCDだが洋楽は除く、としているのは、こういうことが起こって、外圧が掛かるのを恐れているのかも知れませんね(笑)。つまり、国内のアーティストなら、絶対抑え込めると踏んでの決断なのでしょう。

ははは。
なめてるなあ。

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あ! ベルギーのハネムーン・キラーズが出てる!

あー、気づかなかった! ずっとCD化されていなかったハネムーン・キラーズがCDになってる!

日本盤
蜜月の殺人者 ¥2,476
UK盤
Les Tueurs De La Lune De Miel ¥1,937

ジャケット写真がUK盤でしか載っていないので、両方紹介しました。

Amazon.co.ukでCrammed DiskのCDを検索してみると、わー、一杯ある~! そうか。実はどんどん出してたんですね。

昨日はUK New Waveリイシューのサイトを紹介しましたが、リアルタイムで聴いていたリスナーとしては、同時代のヨーロッパ各国の動きも忘れられません。ベルギーのクレプスキュール・レーベル作品は日本でもかなり紹介されました。どちらかというと、ちょっとお洒落で落ち着いた印象のあるクレプスキュールに対して、もうちょっととがったグループが多かったのがクラムド・ディスク。Aksak Maboul を率いていたMarc Hollanderが主催しているレーベル。

このThe Honeymoon Killersですが、音はニューウェイブと言えばまあニューウェイブ。そこにAksak Maboulが合流して、アヴァンギャルドというかチープというか素っ頓狂な曲が出来上がり、それをヴェロニク・ヴァンサンという女性ボーカリストがコケティッシュにフランス語で歌うという、他に似た音がない、独特なレコードを残しました。このCD化では、アルバム、12インチシングル、そして初収録なライブ音源まで入っているらしいです。

試聴可能なサイトが見つからなかったのが残念。英米のパンク・ニューウェーブしか聴いたことの無い耳にはかなり楽しくも衝撃的であることは間違いない。出ている内に買っておきましょう。

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イスラエル大使が美術展作品破壊

スウェーデンの歴史博物館で、イスラエル大使が作品を破壊したそうだ。

自爆テロ犯肖像に激怒、イスラエル大使が美術展作品破壊(朝日新聞)

シャロン・イスラエル首相は18日、大使の行為を「拡大する反ユダヤ主義に立ち向かった」と高く称賛。スウェーデン外務省は、19日にも大使を同省に呼んで事情を聴くことにしている。

というのにもあきれるしかない。

こういうのを「ならずもの」の行動と呼ぶのではないだろうか。
美術、音楽、映画、文学など、すべての芸術愛好者はこうした行動を断固批判すべきだろう。
気に入らないものは破壊して良いなら、ニューヨークのテロも許容すべきということになってしまう。
イスラエル大使の行動は、司法によって裁かれるに値する。
今後の動向もウォッチしたい。情報をお持ちの方があればぜひコメントをお寄せいただきたい。

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ソニーはもうCDを出さない積もりらしい

Feelin' Groovy!さんで日本のアーティストによるニューウェイヴ・トリビュート盤の情報を知る。発売前にCCCDになることが決定したらしい。

情報を追ってUK NEW WAVE 2004___Supervisor's DIARYへ行く。1月14日の日記に、CCCDとなることの経緯が記されている。ここに書かれた情報からすると、ソニーグループは、今後国内アーティストのCD出すのを止めたらしい。レコードを出さないレコード会社って何者なんだろう?

CCCDは、名称にこそコピー・コントロール・CDと「CD」という言葉が含まれているが、そもそもCD規格に沿わないディスクなので、CDではない。ただ肉眼で見るとCDそっくりに見えるだけの話だ。よって私は、「今後ソニーは邦楽CDを発売するのを止めた」と書いた。

気の毒なのはアーティストである。もちろん、企画・制作を担当するスタッフも。
きっとこういう論外なレコード会社を、音楽家とリスナーが捨てる以外に道はないのだろう。

「それしかないんだから買う」という方もおられよう。CCCDを掛けるためにはCDプレーヤーの5台や10台壊して使い捨てにしても構わない、という方もおられよう。ただ私はそうではない。

内容が優れているなら、10年くらいの内には、きちんとした記録媒体に収められて発売されるだろう。そうならないなら、その程度のものだった、と想像するしかない。

CD発売情報は常にチェックしているが、CCCDしかないのなら、それはまだCDが出ていない状態である。よって私にとっては存在しないものとなる。まあいまでも買いたい物は山ほどあるからちょうどいいのかも知れないな。

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2004.01.18

2004年早々 楽しみな新作

2004年は年明けからうきうきしてしまう。あのIt Bitesが13年振りに新作を出すべく動き始めているんだ!きっと日本公演も実現するだろう。すばらしい。今度こそ彼らの音楽の真価が、広く世に知られることを切に願います。

2003年12月に「ひみつのゴードン博士」連載が終了した、山下友美の新作が、2004年2月16日発売のプリセンスGold誌上で開始される。「ハルシオン・デイズ」というタイトルの作品。
今日は復刊ドットコムがメンテナンスでお休みなのでリンクが張れないが、復刊されるべき作品の多い作家だ。

今待ち遠しいのはとりあえずこの2つかな~。

しかし、ここ数日自分で書いた記事を見直してみても、我ながら驚くほどとっちらかってますねえ(笑)。
ま、己の日常を正確に反映していると言えば言えるのですが。

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あの名盤がこの値段かい?!

現代音楽ものだが、ちょっとびっくりな再発盤が。って、出たのは一昨年で見つけたのが先日なのだが。

Cage: 3 Dances; Reich: 4 Organs; Stravinsky: Rite of Spring ¥1,168 Angelレーベル

LPではA面がJohn Cageの「Three Dances」、B面がSteve Reichの「Four Organs」だった。曲もいいが演奏も抜群な一枚。

Three DancesはPrepared Pianoによる3部構成曲だが、激しくやかましい点ではCageのPrepared曲中トップクラス。パーカッシブかつリズミックでエキサイティング。2人のピアノ演奏者による”春の祭典”とでも言えるスゴイ曲。

Four Organsは4人の電気オルガン奏者&マラカス奏者の5人で演奏されるミニマル・ミュージック。一定のリズムを刻むマラカスに合わせて、4人の奏者がそれぞれ一定のパターンを演奏するのだが、このパターンは徐々に音符が長くなっていくにつれ、摩訶不思議な響きを生み出す。
Four Organsには別テイク演奏も出ているが、曲の演奏時間がかなり違い、今回紹介しているCageとのカップリング盤の方が10分長い。よってじっと聴いている間の催眠効果&トリップ効果は圧倒的にAngel盤の方が上(長いからいい訳ではないが)。

ここにカップリングされたのが、有名な「春の祭典」だが、これは同じ奏者による、2台のピアノ演奏である。
つまりこのCDは、同じ演奏者が選んだ3つの現代曲を含んだものなのであります。

では演奏者はというと、まず
・Michael Tilson Thomas
・Ralph Grieson
の2人が「春の祭典」「3つのダンス」を演奏しています。
ここに
・Roger Kellaway
・Steve Reich
が加わってキーボード4人。そこへ
・Tony Raney
のマラカスが参加ということになります。つまり中心はMichael Tilson ThomasとRalph Griesonのお二人なのですね。名前だけで検索しても本人が特定できないので、リンクはご勘弁を。

ホントにスゴイ演奏が詰まったこの1枚がこの値段とは・・・。しかもオリジナル・セッション・テープからのデジタルリマスタリングだ。一家に1枚の名盤。オススメ。

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2004.01.17

ご機嫌・格安 Quoのカバー集

これはいい! 買ったその日に何度も聴き返してしまうようなゴキゲンなロックン・ロールアルバムに久々に出会った。

Don't Stop: 30th Anniversary Album 892円

60年代後半から活動を続けているStatus Quoの1996年発売の30周年記念盤だ。演奏されているのはThe Beatles、The Beach BoysからFleetwood Mac、CCR、おまけにMan Without Hatsの曲まで! 要するにカバー集なのだ。そこにゲストが参加。「Fun,Fun,Fun」でのコーラスはなんと本家ビーチ・ボーイズだ! 他にもブライアン・メイやマディ・プライアなどが参加。豪華だなあ。

演奏はホントにゴキゲン。気持ちのいい音。

なんか今Amazonで凄く安いけど、これはホント、お買い得な一枚でした~。

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ZappaのDVDが出てる~

寝ようと思っているのに、ついまたも発見。
というか、全然発売のニュースをつかんでいなかったぞ~。

アメリカを代表する現代ポピュラー音楽の巨人、フランク・ザッパのDVDが出ている!
Baby Snakes
これは3時間くらいの映画です。内容は、コンサート、ブルース・ビックフォードの粘土アニメ、スタジオ風景などなどがミクスチュアになったZappaワールド。長尺版と短縮版が存在しましたが、これはフルのほうらしいです。VHSビデオ2巻組で発売された物。テリー・ボジオ、エイドリアン・ブリューが在籍していた、79年頃のものです。コンサート部分が1時間半くらいでしょうか。

Does Humor Belong in Music
Zappaの作品で、唯一日本語字幕付きにて国内リリースされたことがある映像作品。ドラムスがチャド・ワッカーマン、ベースにスコット・チュニス、あとレイ・ホワイト、アイク・ウィリスあたりがいた84年のコンサート映像。途中にちょっとだけインタビューなども入りますが。
Zappaの歌詞内容が初めて映像と一緒に見られる貴重な映像でしたね。
これは輸入盤なので当然字幕なしですね。

しかし安い! ビデオ2本組のBaby Snakesは輸入ビデオが7000円~15000円くらいで売られてましたしね~。廃盤になって久しい作品です。

もしかしてこれからZappaの映像リリースが続くんでしょうか?
倹約して貯金しとかないとついていけないな・・・・。

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廃盤レコード、CDで復刻 

寝ようと思ったらこんな記事タイトルが目に付いた。音楽:廃盤レコード、CDで復刻 SME(毎日新聞) おっと。こんな記事を見ては一言記録しておかなくちゃ。

プレスリリースはこれらしい。
「オーダーメイド・ファクトリー」サービス開始のお知らせ

うーん、なんか記事のタイトルから期待したのはちょっと違った。

SONYでは以前(多分1995年)に、リスナーからのリクエストで、廃盤洋楽CDをセレクションしたことがある。あのシリーズは結構わーお!、というものが並んだ。その時はこんなものが出た。

夢見る人/ニッキー・ホプキンス
ディノ・ヴァレンテ/ディノ・ヴァレンテ
一年間/コリン・ブランストーン

あー、あと何が一緒に出たんだっけ? 10枚は出たはずなのだが・・・・。

この時は、長らく廃盤だった作品とか初CD化のものが多く、また価格も安かった。こういうのを期待したのだけれど、今回の「オーダーメイド・ファクトリー」というのはちょっと違うみたいだ。
残念ながら私には縁がなさそう。今3000円出して買いたいアーティストじゃないな。
南沙織は好きだが、買うならLPかドーナツ盤じゃないとなー。

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2004.01.16

つい読んでしまうblog

blogなるものの存在は知っていつつも、Niftyがお手軽blogを始めるまで自分じゃ始めなかった軟弱ものですが、書き始めると書き続けたくなるし、あちこち読む意欲が湧いてきます。

最近見つけて、ついつい読んでしまったblogをメモ。

noppo's blog
あー、なんか親近感のようなものを感じる。と言ってもそれはトピックレベルの話であって、ウェブサイトとしての完成度では私など足下にも及びません。
フェリーニでは「8 1/2]が一番、というところが一緒。私の場合、2番目は「甘い生活」かな。

試される。
あー、なんか似たようなことを考えてる人がいる!、という感じ。
ちなみに私も大あわてで意見書を送付しましたが、何か効果はあったのだろうか?

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2004.01.15

レンタルコミックでも著作権料徴収か?

著作権法改正の動きについて昨年も書いたが、また動きが出ている。文化審議会では昨年12月に中間報告書に対する意見募集を行っていたが、1月14日に報告書を提出したそうだ。


貸本にも著作権料を義務付け 文化審分科会が報告
(産経新聞)

複製が容易に行えるCDやビデオと違って、書籍の複製は難しい。それをCD等と同じくレンタル料金に上乗せする方向の改正には少々疑問がある。コミック文化の成熟とは関係ないのでは? 個人事業の貸本業を除外している点にはうなづけるところもあるが・・・。

ただそもそも本が売れない時代で、かつ分野もファンも恐ろしく細分化した(成熟?)コミック界で、いったいどれだけの数が売れれば真っ当だと言えるのだろうか?

休刊間近の雑誌・噂の眞相1月号で、集英社と講談社?、小学館?(どちらだったか・・・)の大手では、今後2万部以上の売り上げが見込めない作品はコミックス化をしない方針、との情報があったのも非常に気になる。これがコミック文化の成熟か?

単行本が出ない優れた作家・作品はそれこそ山のようにあるはず。
紙の本は便利だし、やはり書籍の格好をしたものっていいと思う。でもオンデマンド出版とか電子出版も真剣に考えるべきなんだろうな。作品が手に入らないよりはずっといい。


またその後、著作権/CCCDなどを巡るコメントを書かれているサイトを見つけた。

試される。 -北国tv
この中の音楽/業界の愚行というカテゴリが興味深い。

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2004.01.13

CANのDVD BOXが出ました!

60年代末に活動開始、既に70年代前半にはパンク・ニューウェーブの先を行っていた恐るべきドイツのグループ、CANのDVD 3枚組という恐ろしいものが発売されました。1999年に発売された「CAN BOX」では2時間あまりのビデオが付いていて、ほとんどが初見の映像というびっくり体験をしたわけですが、今回はなんとDVDが3枚! ああ、恐ろしい・・・・。

このあたりで買えたりします。

Disk Union
Amazon.de
Amazon.co.uk

ちょっとずつ値段が変わりますので、お好きなところでどうぞ(^_^)

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20年ぶりのわいせつ裁判

漫画に「わいせつ性」認定 出版社社長に有罪判決(朝日新聞)だと。裁判になったことも寡聞にして知らなかったが、由々しき判決ではないのか。

弁護側は、社会学者や憲法学者らを証人に立てて、「現代の社会通念ではわいせつではない」と無罪を主張した。判決は社会通念の変化を認めつつ、「その法解釈は裁判所に委ねられている」と指摘

というのは、司法の思い上がりに聞こえてしまう。
この判決を期に、やたらなわいせつ裁判などが続かないことを切に願う。

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Talking Headsの豪華セット

Feelin' Groovy!さんのサイトでTalking Heads のボックスセットOnce in a Lifetimeが猛烈に欲しくなってきたという書き込みを発見する。

このセットは私も購入した。多少の未発表テイクだけならパスしたかも知れないが、CDを横に3枚並べたような超変形書籍型という珍しさと、ビデオとLDは出ていたStorytelling Giantが数曲追加されてDVDになっているのに惹かれた。特に「Blind」「Flowers」のビデオクリップが見てみたかったし。

Amazonサイト側の記述ではReagion1になっているがDVDはリージョンフリーなので、どこでも見られる。こうしたケースは実際には結構あり、音楽物DVDは入手してみるとオールリージョンということが何度もあった。

お目当てのビデオクリップ2つはどちらも充実映像で満足。
また音楽CDも、単に時代順に並べただけでもない繋がりの良さがあり、聴いていて非常に心地良い。
本はあまりにも横長過ぎて、結構持ちにくい(笑)。
けれどトータルで見て、とても丁寧に作られたことが感じられる好盤。価格も妥当。

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岩崎宏美の「永遠」

岩崎宏美が1976年に「ロマンティック・コンサート2」で歌っていた「永遠」という曲、ふとしたことからオリジナルはなんなのだろうか、というのを調べてみました。岩崎宏美メーリング・リストでちょっと話題が出たのでした。この曲のオリジナルってなんなんだろう、と。

曲目は「永遠」。外国曲に日本語詞を付けたものであることは分かります。しかし原題は不明。 まずは作詞・作曲者から調べ始めました。

LPジャケットに書かれた作者は「G. Bigazzi / Cavallaro」となっています。いきなりこれをキーワードにGoogleで検索してますと・・・。

なるほど。どうやらイタリアポップスのようです。Patty Pravoなんかの曲も書いている模様。なるほど、Patty Pravoの曲なのかも・・・・。

と勝手に仮定して彼女の曲をいろいろ聴いてみたのですが、それらしきものが見つからず。
もう一度初心に帰って、作者から検索してみると・・・・。

なあんだ、さっきGoogleで検索した時の、一番最初の検索結果に含まれているじゃないか!

「Eternita」というのは多分「永遠」という意味でしょう。なんかそれっぽい単語です。歌っているのはCamaleonti という人とOrnella Vanoniという人。どちらも全然知らない人でしたが、ここから
amazonで検索
したり検索したりしてみたら、とりあえず試聴出来る曲が見つかり、ついに特定!

Ornella Vanoniという人は、1970年のサンレモ音楽祭にこの曲で出場したらしい。彼女のサイトではシングル盤のジャケットが見られました。

今回いろいろ調べている中で、今更ながら驚いたのは、岩崎宏美の歌唱力が、デビュー2年目にしてあまりにも見事だったこと。ジャケットの写真を見るとどうみても子供(失礼!)なのですが、歌声だけ聴いていると、下手するとすでに現在と遜色ないんじゃないかと思いたくなるくらい。

あー、ちなみに筆者がいつ頃どうして岩崎宏美を聴き始めたのかについてはこちらをご覧下さい

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2004.01.08

岡山県警が摘発したパソコン講座

始める前から結果が見えていたような気もするが、再就職支援のパソコン講座、実態なし 岡山県警が摘発(朝日新聞)というニュースが。

要するに、支援金はバラまいたが、実際には受講者にスキルがついたものなんて限られていたろうし、再就職の役に立ってない、ということではないのだろうか。

年金と税金の関係って?で書いたこととも通じるのだが、こういう国のムダ使いが止まらない限り、増税なんてバカバカしくてつきあってられない、って感じだ。その内年金不払いだけじゃなくて、税金不払いが日本ではブームになると私は予想する。

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RealPlayer10リリース

RealNetworksから最新プレーヤーソフト、RealPlayer10が発表されたそうだ。まだ英語版しかないが、USのサイトから入っていくとダウンロード出来る。実に2年ぶりのバージョンアップだ。

さっそくインストールだけしてみる。アイコンや見た目がちょっと変わっている。
トピックとしては、
・RealVideo10(新コーデック)による画質向上と圧縮率向上
・RealAudio10(新コーデック)
・RealLossless(新コーデック) 
要するにMonkey's AudioFLACと同じく、元の音質を損なうことなく圧縮するコーデックらしい。まだ実際に試していないが、プレーヤーの中で情報を見る限り、約1/2のサイズになるらしい。これが本当なら可逆圧縮コーデックとしては最高レベルの圧縮率となる。
・オンライン音楽ファイル購入の一体化
この辺はiTunesやNapsterに追いついた、ということろでしょうか。

あたりか。

品質向上などは嬉しいし、方向性はいいと思う。

最大の不満は、音楽ライブラリーの画面左に、WindowsXP風の「View」と「Task」というメニューが付いていて、これを非表示にする方法がどうもないらしいこと。ライブラリとオーガナイザー機能が他のMP3プレーヤーソフトとRealの差別化部分だったはずだし、私が日常最も操作している時間が長いのもここ。ただでさえ情報が多くて画面が狭くなる点への不満が多かったのを、さらに狭くするというのはなんとなく自殺行為に思える。将来的な改良を最も望みたい点である。

音質等についてはまた実験してみて後、ご報告したい。


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焼酎の売上が清酒を越えた!

焼酎出荷量:初めて清酒抜く 03年 (毎日新聞)を見て驚きつつも、本格焼酎が根付いたことを非常に喜ばしく思う。かなり虐げられてきた歴史を持つ焼酎だが、ようやくその真価が認められたことが嬉しい。

もう20年以上前に出版された、「ほんものの酒を」(三一書房)という本がある。ウイスキー、ビール、日本酒、どれも巷に出回っているのはニセモノばかりだ!、という告発の書だ。バブル崩壊後の日本では、なんとなく"本物志向"へと進んできたようにも思えるが、一方でファーストフードも隆盛を極めたのだから、ことはそう単純ではないのだろう。

私も昨年は本格焼酎ばかり飲んでいた。どの酒と較べても、翌日の体調が一番いい。また銘柄ごとに全部味わいが違うというあたり、お茶に近い感覚である。

願わくば今年も焼酎蔵には頑張って欲しいものだが、どうやってもそうそう大量生産出来ないところが特徴でもあるので、なかなか悩ましい。

ところで、毎日の記事で、日本酒陣営の方の悔しがり方がなんかずれてて面白いですね~。

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2004.01.06

It BitesのDVDが出てるぞ!!!

ヤバイ。こんなものが存在していたとは! 解散から13年の時を経て、なんとIt BitesのDVDなどというものが出ていたのだった。ライブCDまで出てる!知らなかった! マズイ! すぐに買わなきゃ!

It Bites Official Siteの存在を初めて知った。いやー、ホントいつ出来たんだか。ずっとギターのFrancis Dunneryのサイトは知っていたのだが・・・・。

DVDは日本公演を収録したもの。CDはMontreuxのライブ。
しかも、実はFrancisのコンサートで元メンバー集まり、ちょっと再結成な活動もあったらしい。
おまけにFrancisのDVDというものも実は最近出ていて、そこに再結成ライブがちょっと入っているらしい! 知らなかった! マズイ! すぐに買わなきゃ!

・・・・・・・こういうことをしていると、いくらCDをソフトケース化しても追いつかないよなあ(笑)。
・・・・・・・・・・・・・・・はぁ。

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祝 「マンハッタンの戦慄」重版!

マンハッタンの戦慄」(上・下) F・ポール・ウィルソン(扶桑社文庫)が重版された。"始末屋ジャック"シリーズ第一作にして、著者を代表する傑作長編がまた入手出来ることは喜ばしい。ついでに表紙のイラストが新しくなった。サンケイ文庫の時代に出て、扶桑社でまた出て、これが3回目の出版になる。

先日もシリーズ最新作「Gateways」を読んだばかりだが、何しろこの「マンハッタンの戦慄」(The Tomb)は滅法面白い小説だ。ムリに分類すればホラーと言えなくもないが、SFだとも冒険小説だとも風変わりなミステリだとも言える。最大の魅力が主人公であるジャックの生き様、というあたりはアンドリューヴァクスのバークシリーズとも通じるものがあるかも。

ところでヴァクスと言えば(話は逸れるが)作中で主人公がずっとJudy Henskeの歌をかけてたりするあたりが面白かったりもしたなあ。ちょうど彼女のレコードを集めていた頃だったりして。

ウィルソンに話を戻すと、「ザ・キープ」「触手(ザ・タッチ)
も文句なしに面白く、「マンハッタン」と甲乙付けがたい。

ドキドキハラハラさせつつも楽しく、ぐっとくる感動ありの極上エンターテインメント小説なので、未読の方は是非。

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2004.01.04

「悪魔のいけにえ」

親戚の女子高校生がこわい映画は好きだ、見たい、というのでそれならとトビー・フーパー監督「悪魔のいけにえ」(The Texas Chain Saw Massacre 1974)をビデオにダビング。久しぶりにLDを見たら、なんとこいつはいきなり劇場予告編から始まるのだった。うーん、なんでそんなことしたのかな? 先に出てくるものを見せちゃいかんのじゃないか?

ということで、しっかり予告編を削り、本編タイトルからエンドクレジットまでをビデオにした。
果たしてどんな感想が返ってくるのだろう・・・・。

それはそれとして、このホラー映画の古典は、現在ビデオ・DVDともに品切れなんですね。
まあいつかまた出るのでしょうが、DVD全盛時代でも、やはり廃盤の嵐はひっそりと潜んでいるのだなあと再認識。
こういうことがあるからVHSもLDも手放せないんだよなあ。全く・・・。

「ロード・オブ・ザ・リング」劇場公開の頃にはかなり揃ったピーター・ジャクソン監督作品も、既に「ブレインデッド」という代表作&大傑作が品切れ。をいをい。困りますね、ホント。

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2004.01.01

今更だが、日本ブレイク工業、いいなあ

日本ブレイク工業の社歌がCD化されてヒットとな。

たまたまAmazonで滅多に見ないNew For Youを見ていたら出てきた。あー、普段TV全然見ないもんで、全然知りませんでした。そしたら、今日のAsahi.comでも出てた。おおー、なんかいいなあ。

もうこれって、「愛国戦隊大日本」に近いアツさを感じるなあ(笑)。日本レコード史に載る出来事であることは間違いないですね。何しろ、一企業の社歌が全国発売されて、しかもオリコンチャートに躍り出てるんですから(笑)。

あー、なんか音楽の力を信じてもいいような気がする、いい出来事だなあ(笑)。
私は買います。

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自衛隊派遣:恒久法案05年国会提出へ

新聞社のウェブには、夜九時以降朝九時前には危険なニュースが載っていることが多い気がする。その前後の時間帯にはトップ見出しに出てこないことがある。

自衛隊派遣:恒久法案05年国会提出へ 外交官警護も (毎日新聞)

例えばこの記事、アップが夜中の三時になっている。そしてトップ見出し。
一月一日の昼間にも、まだ目立つところにあるだろうか?

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