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2004.01.18

あの名盤がこの値段かい?!

現代音楽ものだが、ちょっとびっくりな再発盤が。って、出たのは一昨年で見つけたのが先日なのだが。

Cage: 3 Dances; Reich: 4 Organs; Stravinsky: Rite of Spring ¥1,168 Angelレーベル

LPではA面がJohn Cageの「Three Dances」、B面がSteve Reichの「Four Organs」だった。曲もいいが演奏も抜群な一枚。

Three DancesはPrepared Pianoによる3部構成曲だが、激しくやかましい点ではCageのPrepared曲中トップクラス。パーカッシブかつリズミックでエキサイティング。2人のピアノ演奏者による”春の祭典”とでも言えるスゴイ曲。

Four Organsは4人の電気オルガン奏者&マラカス奏者の5人で演奏されるミニマル・ミュージック。一定のリズムを刻むマラカスに合わせて、4人の奏者がそれぞれ一定のパターンを演奏するのだが、このパターンは徐々に音符が長くなっていくにつれ、摩訶不思議な響きを生み出す。
Four Organsには別テイク演奏も出ているが、曲の演奏時間がかなり違い、今回紹介しているCageとのカップリング盤の方が10分長い。よってじっと聴いている間の催眠効果&トリップ効果は圧倒的にAngel盤の方が上(長いからいい訳ではないが)。

ここにカップリングされたのが、有名な「春の祭典」だが、これは同じ奏者による、2台のピアノ演奏である。
つまりこのCDは、同じ演奏者が選んだ3つの現代曲を含んだものなのであります。

では演奏者はというと、まず
・Michael Tilson Thomas
・Ralph Grieson
の2人が「春の祭典」「3つのダンス」を演奏しています。
ここに
・Roger Kellaway
・Steve Reich
が加わってキーボード4人。そこへ
・Tony Raney
のマラカスが参加ということになります。つまり中心はMichael Tilson ThomasとRalph Griesonのお二人なのですね。名前だけで検索しても本人が特定できないので、リンクはご勘弁を。

ホントにスゴイ演奏が詰まったこの1枚がこの値段とは・・・。しかもオリジナル・セッション・テープからのデジタルリマスタリングだ。一家に1枚の名盤。オススメ。

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