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20 posts from February 2004

2004.02.28

子どもがゲーム離れするのって悪いこと?

子どもたちにTVゲーム離れ? 高価・遊びの多様化で(朝日新聞)という記事が。コンピュータエンターテインメント協会という団体は、

「遊びの選択肢が広がっており、危機意識を持つべきだ」と業界に自戒を呼びかける。
という動きに出たようです。気持ちは分かるけど、ちょっと引っかかりますね。

3年前より5%下がって、「自宅でゲームをしている小学生」は79%だそうですが、これ十分高い割合ですよね? ゲーム、特にコンピュータゲームと限定してしまえば、それは遊びの一種、おもちゃの一種に過ぎないし、遊びとして好まない子どもがいたって不思議はないです。業界が危機感を持つのは悪いことではなくて、そりゃ将来的に業界規模が縮小するのはイヤでしょう。ただここには、「子どものための遊び」という観点があまり感じられないのですよね。

ところで、多分この資料が情報源かなと思えるのですが、新聞記事とは微妙に数字が違うような気も。
まあ資料の方が本当なのでしょうけど。

ビジネスはビジネスとしても、次世代を託す子どもたちをどう育てるか、って観点はおもちゃとか子ども向けエンターテインメント全般に必要なものだと思います。70年代後半以降、多分80年代くらいから、TVアニメからもそうした要素が希薄になっているような気がします。70年代までのアニメや特撮、マンガをひっくり返しているとどうもそういう印象を受けます。

音楽聞いたり、映画見たり、本を読んだりするのもいいし、スポーツでも散歩でも、歌ったり踊ったりしてもいいはず。試してみたいことは山のようにあって子どもは忙しいんだから、ゲーム業界が縮小しても、しょうがないんじゃ、とか思ってしまいますね。とりあえず、一度は黄金時代を作れたんだから、それでよしとしませんか?

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山内規子 雑誌に2作

今店売りで並んでいる雑誌で、山内規子さんのマンガが2作読めます。
あおば出版のホームページに情報があります。

ご近所ワイドショー4月号に「神様お願い」。こちらはちょいコワ目。こういうラストは珍しい、という1作。
それと泣きたい夜のラブミステリー傑作選に「彼女に雪は積もらない」。こちらはついほろっと泣けるお話。

どちらもいい作品で、堪能しました。

苦しいのは、この2作のために分厚い雑誌を2冊買わなくちゃいけないことでしょうか・・・・。
単行本化熱望(こればっか)。

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トントン・マクート

ブリティッシュ・ロックファンならTonton Macouteというバンド名を聞いたことがあるかも知れない。1971年にNeonレーベルからアルバム1枚だけリリースしたバンド。ちょっとジャズ風なところもある鄙びた雰囲気の音の名盤。

さて、このトントン・マクートという妙な名前を全然別のところで今日見かけた。「月光浴―ハイチ短篇集」という小説本の解説で。実はこのTonton Macouteという名前は、ハイチのデュヴァリエ独裁政権における体制側民兵組織、「国家安全志願隊」の俗称であったらしい。

ハイチと言えば、ちょうどここ数日首都で暴動が発生している。カリブ海、ドミニカのお隣の小国。

入手した短編集をきっかけに、私はこれからハイチのことを少しは知ることが出来るだろうか。

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2004.02.25

ソフトウェアテスト・フレームワーク Puffin

久々にコンピュータ系の話題。

Puffinという名のソフトウェア・テストのためのツールを知る。Pythonベースで開発されたフレームワークで、最初はウェブアプリケーションのテストを行うために開発されたらしい。XMLベースの文書でテストケースを書くだけで一連のテストが行える、というもの。DBアクセスなどの処理も別途定義できるので、実は夜間バッチでのデータ収集&変換といったような動作も定義出来るようだ。

ポイントは、一度インストールしてしまうと、テスト作成者は特にプログラミングはしないで済んでしまう、という点。またhttpを通じての入力や表示結果の検証が行えること。

ウイークポイントは、2002年の0.9が最終バージョンで、その後どうなっているのかよく分からないこと。
ドキュメントが結構少ないこと。

でも非常に面白い。
現在いろいろ研究中。

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2004.02.23

ハネムーン・キラーズを繰り返し聴く

いやいやいや、昔も好きだったけど今聴くとさらに面白い。ベルギーのハネムーン・キラーズの再発CDを何度も繰り返し聴いてます。

蜜月の殺人者 こちらは日本盤
Les Tueurs De La Lune De Miel こちらはイギリス盤

ライナーと歌詞がフランス語なので、日本盤買った方がいいかも。まあフランス語歌詞には英訳が付いてますけど、1ページ分のライナーはフランス語オンリーなので。

音もむちゃくちゃ面白いんですけど歌詞もとてもヘンなのでじっくり読みたいところ。

素っ頓狂な音と曲ですが、実はポップなメロディーも沢山あるので、ついつい口ずさんでしまったり。
一日中掛けてても飽きない面白さです。

パンクっぽいのだけがニューウェーブじゃない、という一例として。

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2004.02.21

米CD業界、1人1500円の補償開始

米CD業界、1人1500円の補償開始 350万人に小切手郵送(産経新聞)

アメリカでは独占禁止法違反訴訟の和解金として、157億ほどをレコード会社が払う、ということが起きたようですね。
アメリカのCDが「高すぎる!」として訴えられてるんだから、日本のCD価格は極めて高いですよね。日本て訴訟を起こしにくい国になってるのかなあ。

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道路公団完全民営化せず

道路公団完全民営化せず、上場後も国が株保有(読売新聞)

あーあ。ホントにもう。
このblogはそもそも音楽と本の話ばっかりしたいのに、どうしてこう腹立たしいニュースが多いかなあ。
私はただ、好きな本と音楽のことだけ考えてられれば幸せなのに、じゃまするなよ、っていうか、もうそういう幸せな時代が終わってる、ってことなのか。

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2004.02.20

頭痛の週末

頭痛がひどい。全然仕事にならないので早めに切り上げて帰ってきた。

このblogでもいろいろ書きたいネタはあるのだが、今日はお休み。
まもなく連続リリースが始まるUK NEW WAVE 2004に絡んでのお話とか、と~っても良かった柵原望の新刊「とりかえ風花伝 1」のこととか。

でも今日はお休みです。
すみません。

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2004.02.19

「ウイルス作成罪」創設か

「ウイルス作成罪」創設、刑法改正案を今国会提出(読売新聞)との記事が。著作権法の改正案もそうだが、実に乱暴な法案が続々登場していることになる。このままではとんでもない国が出来上がってしまいそうで本当にまずい。

コンピュータウイルス自体は極めてはた迷惑なものであり、社会生活への実害が発生する。実害に対する損害賠償は大変意味のあることだと思うが、「作成それ自体」「所有それ自体」というのが、実際の法文上どう書かれているのか非常に気になる。例えばアンチウイルスソフトを使用していれば、実際のウイルスを含んだファイルは特定の場所に移動されるが、この状態でもマシンの内部に保持していることになるのだろうか? 現実問題、私たちシステム屋の場合、ウイルスチェックサーバーの構築などをする時に、どうしてもサンプルとしてのウイルスが必要になるケースがあるのだが、これも抵触するのだろうか?

それはそれとして、付帯した「接続業者に対する、最大90日分の送信履歴保存を義務づける」という点がトンデモの世界である。2004年現在のメールトラフィックから考えても、数日分保存するだけでも極めて膨大な容量になることが容易に想像できる。90日などというのはあまりに非現実的だろう。まともに対応しようと思ったら、プロバイダは軒並み設備増強しなくてはいけないのではないか。ただでさえ価格競争が激しい中でこんな要求をされたら商売が成り立たない企業も出てくるだろう。

また記事でも触れられているように、捜査目的だけで憲法に保障された通信の秘密に関わる部分をどうこうしようという点が問題だろう。憲法改正を狙っている勢力が動いているところから想像すると、実は憲法側をいじって、こうした国家による管理を強化しようという思惑があるのかも知れない。

2月4日に「個人情報を不正入手ニュースの不正確さ」で気になったのは「不正アクセス」の定義だった。こちらの件もネットでは大いに議論を呼んでいるが、欠陥の指摘を業務妨害と言いつのることが可能なようでは、誰も欠陥自体を指摘しなくなってしまう危険がある。

国民の自由を制限する方向の法案ばかりが目立つ一方、抜け穴だらけの特殊法人改革やら高すぎる公務員年金など、官の優遇をなしくずしに続けているわけで、このままだと年金どころか税金も払わない、いや、払えない日本人が急増するに違いない。

ところで本日は新生銀行が上場を果たした日だが、要するに税金を10兆円くらいつぎ込んで、外資に10億円で叩き売って、買った外資に1兆円くらい儲けさせたという悲惨な出来事である。つまりはせっせせっせと税金の無駄遣いをしているわけなので、年金不払い運動の次は税金不払い運動しか残っていないよなあ、と思うわけなんである。

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2004.02.16

CD輸入権制限 現実化か?

この規制、本当に現実化してしまうのだろうか?

音楽CDの逆輸入、5年間禁止(Nikkei Net)
海外生産の邦楽CD、国内への還流禁止 著作権法改正へ(朝日新聞)

ちょっと前の記事。
音楽CD逆輸入 対応へ著作権法改正作業大詰め   規制求める音楽業界に消費者団体が反発

関連サイト

本間忠良の「技術と競争」ワークショップ
  ネット音楽とアナルコ・キャピタリズム

2004.02.18 追記
少なくとも、ホントのホントに法案自体は提案されてしまう可能性が高まってきた。
どう考えても自殺行為だとしか思えないのだが・・・・。
逆輸入音楽CDを規制へ 文化庁が法改正案骨子提示 (毎日新聞)

以下では輸入権の他、レンタルコミックなどの貸与権についても触れられています。
バーチャルネット法律娘 真紀奈17歳

それからcocologにも以下のページを発見。
benli

またもう少し範囲を広げた、多視点の下記サイトを発見。

The Trembling of a Leaf
  【特設】「音楽障壁」問題]
    以下の文書は大変よくまとまっており、全体像を知るのに役立つ。
    「音楽障壁」に反対する理由

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なぜシャワーを? サワマ自衛隊ニュースの不思議

ううむ、なんだか物凄く不自然なニュースを見たような気がする・・・・。

「コメとみそ汁がほしい」 サマワの陸自が隊員の生活公開 (産経新聞)

そもそも、これだけの議論を呼び、調査報告書が調査前に作られていた事実も暴露され、国会では強行採決、その際自民党議員も欠席者あり、おまけに独裁国家さながらの報道管制付きという大騒ぎの自衛隊イラク派遣で、いきなりこの報道ってなんだろう、と思うわけです。まるで南極観測部隊便りみたい。何が何でもサワマは戦場じゃない、というアピールなのでしょうが・・・・。

それにしても、アラブの土地でシャワー使い放題、というのもなんかヘンだし、食事を配っているのが白人女性なのもヘンだし、シャンプーして「最高です」とだけコメントする隊員ってなんだろう、とか思っちゃうわけです。そういう流行語もあったなあ、とか連想しちゃいますし。

なんかものすごく太平洋戦争とかそういう時代の新聞を連想しちゃうんですが・・・・・・。
この記事を見て、これは本当にやばそうだ、と改めて思いました。

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2004.02.14

わいせつコミック裁判

20年ぶりのわいせつ裁判という記事を以前書いたが、その裁判の顛末を記録した本が出ているのを見つけました。

「わいせつコミック」裁判―松文館事件の全貌!

読む前から「・・・きっとこんなだったのでは?・・・」と想像していたとおり、読み進めるにつれて検察・裁判所のえげつない仕事の進め方に辟易する内容です。

これはエロマンガがどうこうといったレベルの問題ではないですね。当局による恣意的な摘発や、表現活動を巡る弾圧をどう考えるか。

イラクへの自衛隊派遣と強引な報道管制に見られるような、公権力による管理国家と背中合わせの問題でしょう。

ロック・ミュージシャンのFrank Zappaは、アメリカでレコードの歌詞を規制しようとする法律が立案された時には法廷での陳述を行い、「Meets the Mothers of Prevention」というアルバムを出して戦いました。さすがザッパ。

図画表現におけるわいせつ性の判断などを、検事さんや裁判官など一部の人に託すのはどう考えてもムリですよね。つまりは裁判にすること自体が間違っている事件だと思われます。なのにいったん始めてしまうと決してあとには引かないところなんて、長良川工事みたいな感じです。

そういう、公権力の危険さが改めて分かる本なので、読書人、マンガ読者、そしてあらゆる表現者にぜひ読んで欲しいなと思います。

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2004.02.13

岩崎宏美30周年記念BOX発売へ

ファンの間では、要望と予想が囁かれ続けてきた企画が実現した。

歌手、岩崎宏美30周年記念BOX企画のニュースがオフィシャルサイトに掲載された。

こうしたBOXセットというのは痛し痒しのところがあって、なかなかに悩ましいものになりがちだ。
今回の内容だと、

☆オリジナル音源完全マスタリング
 これはいい。もっともどのようなマスタリングがされるか、ちょっと心配ではあるが。
☆シングルA面曲完全収録
 痛し痒し。すでに「THE COMPLETE SINGLES」というCDがあるし・・・・。
 しかし、代表曲が残らずリマスターされるのは嬉しいような・・・・。あとはこのBOXでシングル曲を網羅するという点はグッドだが・・・。
☆ライブ音源はじめ初CD化の貴重な音源満載
 これはもっとも要望されてきた内容だ。LPで出ていた多数のライブアルバムは、今まで一度もCD化されたことがないのだ。
☆「スター誕生」のオーディションシーン収録
 音声だけは「THE COMPLETE SINGLES」に一部収録されていた。映像が入るなら素晴らしい。
☆伝説のエジプトピラミッド・ライブDVD化!
 これは・・・快挙だ! この時のライブは歌も映像も素晴らしいものだ。ヤフオクでの高値が有名なアイテムでもある。
 が・・・・・ごく最近になってLDを入手した(VHSは持ってた)私にとっては・・・・痛し痒し・・・・。
☆LPサイズの豪華BOX仕様
 個人的には嬉しい。写真というのはサイズで印象が全く違うのだ。
 ただ、ただでさえLP・CD・書籍の保存場所に困っている私としては・・・・やはり痛し痒し・・・・。
☆ジャケット写真入ディスコグラフィーと懐かしい写真満載の豪華ブックレット(60P予定)
 こういうものは徹底的に付けるのが正解。
☆オリジナル特典封入
 こういうものがえてして期待はずれに終わるんだが・・・・・。何が付くんだろう?
☆この企画のために新たに録音された「あざやかな場面」(過去のヴォーカルとのデュエット)と「聖母たちのララバイ」(2004年バージョン)収録予定
 さて・・・・不思議な選曲だなあ。
 「聖母たちのララバイ」は良くも悪くも代表曲だ。この曲のイメージが強すぎて、以降の岩崎宏美の活動があまり理解されていないくらい代表曲だ。一方「あざやかな場面」はシングル曲ではあるが、そこまで有名ではないと思う。

なんにせよ、CD7枚+DVD3枚で25000円というのは悪くない価格。「ピラミッド」だけで8000円の価値はあります(笑)。

まだAmazonでも予約アイテムに出てこないが、検索してみたら、なんと最近のカバーアルバム、「Dear Friend」「Dear Friend II」がDVD-Audioで出るらしい。ふーむ・・・・。収録曲もCDと同じみたいだし、イマイチ意図が分からない発売だなあ。

なんにせよ、実に楽しみ。
25周年の時に、きっとここからが後半戦の始まりだな、と思わせてくれる素晴らしい歌を聴かせてくれたことだし、30周年を機に、さらに先へ進んで欲しいと願うのでありました。

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2004.02.08

遠藤淑子「いつか夢の中で」復刊

遠藤淑子の傑作、「いつか夢の中で」が復刊されます。”ぐーたら姫シリーズ”というとんでもない(笑)名称のこのシリーズ、むちゃくちゃな設定とむちゃくちゃな展開なのに、笑わせ泣かせるエンドウ節全開のスゴイ作品。

遠藤淑子作品の文庫化はこれで4冊目になりますね。

王室スキャンダル騒動
スイートホーム
天使ですよ
が既刊。おおよそ作品発表年代順に進んできている感じです。

その他今でも入手可能な単行本としては、「狼には気をつけて 1~4」「スマリの森」「ヘブン」「ヘブン2」などがあります。このあたりの近作はどれも凄まじい出来の作品なので、初めて読んでみようという方はこのあたりから手を出してみるのもオススメです。

最初の内は、ちょっと絵柄に慣れないかも知れませんが、シリアスとギャグがないまぜになったハートウォーミングな遠藤マンガは、この画じゃないと成り立たないのです。

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2004.02.04

別人が住基カード取得のお粗末

うその交付申請で別人の住基カード交付 佐賀・鳥栖(朝日新聞)とのニュース。お粗末。

ところで最も私が引っかかるのは、


総務省は「初めてのケースで、住基ネットの安全性とは別問題」と見るが、専門家はカードを含めたシステム全体の危うさを指摘している。

という部分。セキュリティとは技術だけの問題ではない、というのはセキュリティの基本。
つまり総務省は、「ここまでが自分たちの管理している住基ネットの範囲であり、範囲外には責任はない」と言っているに等しい。システムというものは、周辺一切を含めて初めてシステムと呼べるものであり、運用する人間を範囲外にしたのではまったく無意味なのだ。

「初めてのケース」とのコメントは、こうした事例はこの1件しかない、などとは決して断定出来ない危うさを秘めていることに留意したい。想定していなかったのなら、今まで探したことも無いはずだからである。

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個人情報を不正入手ニュースの不正確さ

HPから個人情報を不正入手、京大研究員を逮捕(読売新聞)というニュースが流れている。この手のハイテクニュースにおいては、一般紙の報道は不正確なことが多いので注意が必要だ。

こちらも合わせて見て頂きたい。

問題なのは、「不正アクセス」という言葉が指す「不正」の意味である。欠陥の指摘すら禁じるような法律の乱用は、一般人にとって極めて危険な、行き過ぎた管理社会に繋がるから。

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2004.02.02

公的個人認証:Windowsのみ対応のお粗末

公的個人認証制度、ウィンドウズのみ マックはだめ (毎日新聞)とのニュース。

お粗末、の一言。

商業ベースなら全く問題はない判断である。当然とも言える。
しかし利潤追求が目的ではないケースでは、まったくルール違反である。
国の予算でやっているのだから、これは国民に対する裏切りである。
この対応で「公的サービス」と称されてはたまったものではない。

残念ながら、日本政府のIT化推進ポリシーはこの程度でしかない、という実情を露わにしてしまった悲惨な事例と言えよう。

住基ネットについては、技術的な側面でも多々問題があるが、ポリシーレベルでも実にお粗末であることがこれで分かる。

追加でこんなニュースを読むと、ますます日本政府が周回遅れになりかけていることを認識せざるを得ない。


Microsoft不支持に票を投じる各国の政府

未来のためには、囲い込まれたクローズド規格からの脱出が何より肝要ということ。

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手持ちのCDをMP3に変換してくれる有料サービス

手持ちのCDをMP3に変換してくれる有料サービスが登場(hot wired)はなかなか興味深い。高速マシンが手元になかった数年前からこつこつデジタル化を進めてきた私には、その手間が十分理解できる。

ところで、記事に登場する方は、ずっとデジタル音楽を聴き続けているようだ。しかしやってみると分かるが、CDですら長時間聴き続けると疲れると言われているのに、MP3での疲れ方はその上を行く。デジタル化した音楽は、検索して曲を思い出すにはこの上なく便利だが、鑑賞用とするにはまだ技術的に未成熟である。LPの再生環境がある方は、ぜひ長時間の聞き比べをしてみるといい。LPを聴いていると体が休まる。CDだと耳と頭が疲れる。

ところで、音楽ファイルを圧縮するという技術は、ストレージ節約のためのものだ。ではそもそもCD1000枚の容量は?
1枚700MBとして、700Gで足りてしまうのだ。可逆圧縮のMonley's AudioやFLACを使えば、400Gくらいで足りる。
300Gのハードディスクが25000円で買えることを考えると、既にそれほど大したコストではないと言える。

CDを1000枚以上持っている人だってもちろんいるわけだが、1000枚以下の人の方が圧倒的多数だろう。
ということは、300Gのディスク1コでほとんどの人は自分が所有するCDを全て同音質でディスクに収めることが出来るのだ。
ただし、携帯プレーヤーに入れるなら問題は別である。

もうすぐ、圧縮音楽とは携帯するための技術である、という位置づけになるだろう。
そして家庭では無圧縮もしくは可逆圧縮フォーマットでライブラリを構築するようになるだろう。
それはCDと同音質のコレクションとなる。

SACDやDVD-AUDIOになると、再び容量問題が浮上する。
またアナログソースから、24bit 192KHzなどの高音質デジタル化を進めている人にとってもやはり容量問題が目の前にある。

ストレージがあと2世代くらい進んだ時、その頃になると音楽とのつきあい方は今とは相当違ったものになるだろうという予感がする。

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2004.02.01

パソコン小唄:ネット演歌歌手の存在を知る

新着記事からfoujaponaisさんのcocologを知る。私が以前書いたピーター・ガブリエルとブライアン・イーノによるオンライン・ミュージシャン連合を取り上げていたので気になったのだが、foujaponaisさんはここからの展開が違う。ネットとの縁が薄そうな演歌を検索してみたら見つけた、というのです。

そこからリンクを辿って、紹介されていた「パソコン小唄」を聴いてみました。
・・・・ふ~む。

ところで歌っている"演歌親父"安西三一さんですが、伴奏は、なんとオーディオ&MIDIシーケンスソフト「Singer Song Writer 6.0」で作成しているとのこと。やるなあ。

個人が制作、ネットで自由に発表、同好の士を募って組織化、なんてことが、その気さえあれば誰にでも可能なんだ、ってことを改めて認識させられました。

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横浜:みなとみらい線開通

長かったですねぇ、工事。

みなとみらい線が本日開通。渋谷から中華街まで直通の路線が出来た。このところ中華街には新しいスポットが増えてきているし、ますます混むのかなあ。

横浜って意外に名物はあるようで、ない。とくに食べ物はない。崎陽軒のシュウマイとか中華街くらい?・・・って似たような感じだなあ(笑)。銘菓とか特産物とか、あまりないような気がします。まあ手に入れる分にはなんでも買えますけど。

どのくらい有名かは分かりませんが、喜月堂の喜最中は、和菓子好きの方にならぜひ試して頂きたい逸品ですね。ああ、あとは鶴見・清月のよねまんじゅうとか。探せばいろいろあるのでしょうが・・・。

とにかく、新線開通の記念日、ということで。
開通は前から知ってましたが、横浜~桜木町間の東横線がなくなるのは知りませんでした。
そうだったのかあ。

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