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2004.04.05

洋楽CD輸入盤禁止 現実化?

洋楽CD輸入盤禁止かをテーマにしたWikiサイトがあった。私が断片的に書いているよりずっと情報集積度が高いので、音楽愛好家の方は必読。
私自身は拍手は指揮者が手を下ろしてからというクラシック関係の話題を扱うblogでこのWikiサイトの存在を教えてもらった。

手塚治虫のブラック・ジャックに出てきた、海外の音楽を聴くことが禁止されている国から来た医者の物語のような国になろうとしているらしい。

その内、「どうして自国で生産しているCDを買わないのか?」とか「外国の音楽ではなく自国の音楽を愛するのが、愛国心というものではないか」といった議論が出てきそうで恐ろしい想いがする。

個人輸入まで規制されるようなら、今後は中古LP漁って一生を過ごすしかないかも知れないね。

こんな動きがあるから、そもそも音楽を話題に書こうとしているこのblogですら、政治や法律関係の話題が増えてしまうのだ。芸術と自由は密接な関係にあることを再認識。

なので、そうならないように、一人一人がちょっとした行動を起こすことが肝心。
一度決まったら、十年二十年は抜け出せないような気がする。

拍手は指揮者が手を下ろしてからへもコメントを寄せておられるオペラキャストさんでも著作権法の一部を改正する法律案という記事でこの問題に触れておられる。ポピュラーファンとクラシックファンのどちらに影響が大きいか、という考察をされており興味深い。

思うに、国内盤の有無や発売予定を調べるのが面倒で、扱い自体がなくなる店舗が増える、というのが現実に起こりそうな現象ではないだろうか。

私のように、何十年もコンスタントにレコードを買い続けてきた立場からすると、今回の動きは音楽業界自体の自殺行為としか思えない。一体この法律を支持している人々は何を期待しているのだろう?

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