« 文教科学委員会 4月15日審議の様子 | Main | アルゾ 未発表の2ndアルバム 世界初発売 »

2004.04.17

音楽と資本主義

翻訳家にしてアイリッシュミュージック愛好家でもある大島豊氏のクラン・コラ・ブログ(アイルランド音楽の森)というblogに、 商業用レコードと題された文章がありました。輸入権問題にも触れられてはいますが、もっと大きな視点を同時に含んでいて考えさせられました。

実際、CCCD問題にしろ、海外盤輸入禁止問題にしろ、「音楽は商品である」という枠組みの中だからこそ問題になるわけです。レコードコレクションなんていう営みは、そういう意味では資本主義なくしてはありえないわけで。

レコードは商品ですが、レコードに収められた音楽は、なかなか”商品”と呼ぶのに抵抗がある場合が確かにあります。

少し前にレーベル対P2P業界、舌戦の勝者はパンクロッカーというタイトルのニュースがありました。イアン・マッケイというミュージシャンの発言が最も聴衆の心をとらえたという記事。それをちょっと思い出したりもしました。

 さらにマッケイ氏は、音楽の配布に関する歴史を簡単に振り返った。「音楽は言葉より古くから存在している。かつて人々は音楽の演奏を聞くために外に出かけていた。料金が支払われる場合もあれば、支払われない場合もあった。そして世紀の変わり目には、音楽を録音するという画期的な技術が発明された。そしてすぐに、こうした音楽の市場が生まれ、その後こうした市場で金もうけをするためのビジネスが確立した。人々から音楽を取り上げることはできない。音楽は空中に広まっているのだから」とマッケイ氏が話すと、聴衆からは多くの喝さいが沸き起こった。

|

« 文教科学委員会 4月15日審議の様子 | Main | アルゾ 未発表の2ndアルバム 世界初発売 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/4605/453477

Listed below are links to weblogs that reference 音楽と資本主義:

« 文教科学委員会 4月15日審議の様子 | Main | アルゾ 未発表の2ndアルバム 世界初発売 »