ふじすえ健三氏の詭弁
民主党参議院議員のふじすえ健三という方が、ご自身のblogで輸入版CDの規制強化から学ぶもの-今から政策をうっちゃれるか?との文章を書かれている。大変残念ながら、これは所轄官庁の役人と大して変わりないレベルの言い逃れである。
要約すれば、「国会で法律案の審議を開始した時点で、最終コーナーを回っておりゴール結果は見えている」だから「霞ヶ関の中で色々な法律案に関係してきた私としては、この規制強化は改正原案通り進むと考えるのが一般的かと思っています」ということしか述べておられません。
そんなことは分かっているんです。もしも法案が提出された時点で結果は見えている、と本気でおっしゃっているのなら、それはつまり「参議院および衆議院での審議には何の効果も意味もない」とおっしゃっているのでしょうか? 「ここまで来ると、国会議員である自分に出来ることは何もない」とおっしゃっているのでしょうか?
これではあなたのような政治家には、瀕死の重病人である日本という国をお任せすることは出来ない、としか思えなくなるご発言です。
昨日の民主党議員による質問は、この著作権法の一部を改正する法案が、スタートから今まで虚偽と欺瞞と不正に満ちあふれた経緯を明らかにし始めています。最終コーナーに辿り着けたのは不正な手段によるものであったことが明らかになっても、それでもあなたは「仕方がない」とおっしゃるのでしょうか?
「過ちを正すに憚ることなかれ」という言葉は、議員の皆さんの語彙には含まれないのでしょうか?
(追記)
コメントをいただきよくよく見ると、確かにふじすえ氏というのは「民主党 参議院 比例区 第46総支部長」という分かったような分からないような肩書きの方であり、参議院議員ではありませんでした。この点を勝手に誤解し、あたかもふじすえ氏が議員であるかのような責任を求めた私のコメントは全く筋違いであったということです。氏は最近政治を志し、どうも民主党に加盟された(?)のだろうか、という立場の方でありました。
求めても詮無いことを「詭弁」という言葉をタイトルに入れてトラックバックしたことをお詫びしておきます。





Comments
はじめまして
このふじすえ氏という方、よく読むと参議院の『議員』では無いです。
次回の参院選を睨みつつ、国会運営の原則論を述べているだけ、という気もしないでもないですね。
Posted by: tami606 | 2004.05.29 at 03:48 PM
ということは、7月の参院選に出馬するんでしょうが、
そういう人が「議員は無力だ」みたいな諦めを
最初からもっているとは...。
こういう人には投票したくなくなりますね。
って比例区ですけどね。
Posted by: isshee | 2004.05.29 at 05:09 PM
他のところにも書きましたが、ふじすえさんの正式な肩書は、東京大学助教授をやめた、実は、無職な方です。私は今度、お会いします。この件を多くの人の前で話題にしたことは、ふじすえさんの誠意ではないかと、私は思います。
私個人は、タワーレコードやアマゾンでたくさんCDを買うのを、唯一の生きがいにしておりますので、今回の法律制定で、だれかを血祭りにあげないと気が済みません。
賛成派/法案提出の下手人リストを、どなたか調査していただけないでしょうか。私も調べます。ここにリストアップして、落選させるなりなんなり、犯罪にならない方法で「合法的復讐」をしたいと思います。
Posted by: miyakoda | 2004.06.01 at 01:33 AM