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6 posts from August 2004

2004.08.29

コピーワンス放送の罠:これをすんなり理解できる人はどのくらいいるのかな?

こんなに複雑でいいのか!? 【特別企画】デジタル放送時代のTV録画という記事が。これも元はパソコン雑誌・ASCIIの記事らしい。

まあちょっと冷製に考えてみましょうよ。「なんかTV放送がキレイな画像で見られるらしいよ」というデジタル放送と、「気になるものはとりあえず撮っておいて、好きなように見られて便利だよ」というHDDレコーダー。どちらも、老後をのんびり過ごすシルバー世代にはぜひとも享受してもらいたいものだが、絶対にサービスも製品も選択できないよ(笑)。パソコンにそれなりに詳しい人だって、いろんな技術用語や製品カタログと首っ引きで調べなきゃ全然分かんない。

ダメだよ、これ(笑)。

TVに長時間向かってる時間がある人は、まずネットワーク経由のファイル共有なんて縁がないはず。
新しい機器を購入する余裕がそこそこあるような購買層も、やっぱりネットからのダウンロードなんて面倒なことは出来ないはず。やってられないでしょう。

ということで、コピーガードの対象にしている人は、もともと機器を買えない確率が高く、購買意欲のある人にとってはとことん使いにくいようになっているわけで。

早く改心して欲しいものです。
まあワタシはTV見ないので、ほとんど関係ないのですが、この状態じゃ親へのプレゼントも不可能ですしね。

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2004.08.26

公正取引委員会が調査に入る:着うた配信独占会社へ

「着うた」大手レコード会社の独占で単価下がらず(読売新聞)というニュースが。

コピーコントロール、輸入権、CD+DVD抱き合わせ販売、制限だらけのオンライン配信と、最近のレコード業界は悲しくも「貧すれば鈍す」とでもしか形容しようのないニュースが多いですね・・・。音楽ファンとしてはなかなかに複雑な気分です。

それでも、主に旧譜再発系では、目を見張るようなラインナップもあったりするあたり、ホント会社や部署や担当者によってバラバラな状況なのでしょう。

最近の新譜情報などは、また時間が出来たときに。
ウチも入荷だけは相変わらず続いていますので・・・・。

その他、ITMediaのニュースと特集にも注目。


「コピー防止CDは私的複製権を妨害」と、仏EMIに訴訟

特集:私的複製はどこへいく?
  第一回:コピーは何回? それとも禁止?
  第二回:「コピーの全否定は問題」――音楽業界のジレンマ

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2004.08.25

コピーコントロールが全てを台無しにしているんじゃないの?

日経BizTech掲載のコラム、柔らかいデジタル 第18回~睡眠不足にさせる、罪なデジタルハイビジョンテレビは是非是非読んでみて欲しいです。業界のエゴ、それによって一般ユーザーが味わう馬鹿馬鹿しいまでの不便がと~ってもよく分かります。そしてさらに笑っちゃうのが業界人も不便を被っているというところ。こんなにはっきりした書き方の記事って、あんまり知らないのですがどうでしょう?

つい、ジョゼフ・ヘラーの小説「キャッチ22」、なんてあたりのタイトルが頭に浮かんできてしまいました。不条理な世界。

デジタル・コピーワンスとか、コピーコントロールCDとか、制限だらけのオンライン楽曲購入とか、鳴り物入りのダメダメ製品が増えていくのを見ていると、ますますアナログレコードを集めたい気持ちが募るのでした(笑)。実際、ここしばらくは、CDを購入して未開封で積んでおいて、アナログレコードを聞いてることがちょっと増えて来ました(笑)。

夏だからなのかなんなのか、あちこちでコンピュータのディスクが壊れていまして、ずっとあちこちのサーバーやら業務端末の修復をしています。先月自分のディスクが死んでから、結局2ヶ月の間、直す作業が途切れることなく続いていまして、そんな状況がさらにアナログ指向を後押ししているのかも知れませんね。

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2004.08.16

イタリアものなど:ジャンボ、カルヴィーノ

お盆の時期だというのに、妙に仕事に追われている。

今日知って驚いた再発もののニュースを覚え書き。

イタリアのロックグループ、ジャンボの1stアルバムが世界初CD化。しかも紙ジャケ。こういうマニアックなものは、なぜか日本のお家芸な気がするのは何故だろう?

ジャンボ (紙ジャケット仕様) [LIMITED EDITION] ジャンボ 

この1枚目は、有名な3rdみたいなジャズ&カンツォーネなプログレじゃなくて、もっと泥臭い内容らしいんですが・・・。実物は、昔店頭で手に取ったことはあります。でもいきなりはやっぱり買えませんでしたからね・・・・。

でこれってStrange Days監修のシリーズなのだけれど、今回のラインナップは凄い!
まずアース&ファイアが3枚含まれてます。そしてそして、個人的には大好きで、再発CD全部集めて新譜も買ってるSavage Roseというデンマークのバンドが3枚再発! どうかなあ、2ndアルバムのオリジナルは、金地に黒印刷のとても美しいものなのだけれど、そこまで再現してくれるのかな? でも金ぴかじゃなかったら紙ジャケじゃなくていい。今回出る3枚、どれもいい!

あー、それと本屋の店頭で見ておどろいたのが、イタロ・カルヴィーノの「レ・コスミコミケ」新装版。一応翻訳に多少は手を入れたようです。

レ・コスミコミケ ハヤカワ文庫 epi  イタロ・カルヴィーノ (著), 米川 良夫 (翻訳)

筒井康隆が「みだれ撃ち涜書ノート」とかで紹介してたよなあ、確か。前回はハヤカワSF文庫で出てましたね。SFと文学の境界自由自在の怪快作。

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2004.08.15

日本切り売り ますます本格化?

アプラス、英HSBCに UFJが売却へ最終調整(朝日新聞)なのだそうで。

UFJを巡るごたごた合併騒ぎはまあ置いておいて、ここ数年続いている、「日本企業外資向け叩き売り」はますます進みそうで気鬱である。

長期信用銀行->新生銀行もひどい推移でしたよね。国がお金を出して、債務保証して、その上で外資に叩き売り。
J-PhoneはVodafonになり、すっかり外人ばかりが並んだプレスリリースも何か妙でしたけど、その後第三世代携帯サービスうんぬん言う前に、最近電波状態が悪くて、通話自体がブチブチ切れるんですけど(笑)。もしかしたら、Vodafonの考える次世代携帯電話では、人間同士の音声通話なんてアナログなことはどうでもいいのかも・・・(笑)。

今政府は、銀行を国有化して郵便貯金を民営化しようとしています。
銀行機能を入れ替えてるだけ?
只の選手交代というか、看板の掛け替えというか・・・・。

BSE(いわゆる狂牛病)のことをいきなり思い出してみましょう。
もしも日本の食品メーカー、食肉業者が外資系ばかりになってしまっていたら?
それでも現在ほどに、厳格な全頭検査を求め続けることが出来るでしょうか?

農業は?
遺伝子組み換え作物を世界中に売りたくて仕方がないアメリカの企業が、多くの日本メーカーを傘下に入れてしまったら?

まあ実は、金融関係を押さえてしまえば、そこから派生してあらゆる企業に影響力を及ぼすことが出来ますねえ・・・・。

景気が悪いから、外国資本をどんどん入れる、っていうのは、どんどん私たちの生活に関わる決定権を外国に委ねる、ってことです。

この恐ろしさは、レコード輸入権の比じゃないよなあ・・・・・、としばし夢想・・・・・。

ついでに、同じく朝日新聞からの記事を並べて想像してみましょう。


中国で重刑受ける日本人急増 初の死刑執行の可能性も
(朝日新聞)

すごいでしょ? 失業して、やむなく運び屋なんかやって、外国で死刑になるかも、という。
日本人は、今こうして次々と消えていっているのですよ。
・・・・・相変わらず、電車は人身事故で日々止まってますしね。

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2004.08.13

東京の教育はどうなるんだろう?

「ジェンダーフリー」教育現場から全廃 東京都、男女混合名簿も禁止(産経新聞)という記事を見て、我が目を疑いつつもちょっと悩んでしまった。

斎藤 貴男さんの著書、例えば「絶望禁止!」「「非国民」のすすめ」「機会不平等」あたりを読むと、石原知事になってから、東京都の教育がどんどん危ない方向に変わってきていることが伺われるのだが、ジェンダーに関する問題もこの流れなのだろうか?

男女は、人間としては平等でありつつも、生物としては違いがあるのは確か。しかし社会的には、男性中心に価値観が組み立てられてきた歴史があるのも間違いないところである。社会的性差別には反対したいが、男女の差を一切認めないというのにも個人的には疑問が残る。

そう考えると、男女混合名簿などの採用を決めたという、平成14年の決定に問題があったと考えるべきなのか?
それとも、今回の「ジェンダーフリー」の排除を問題とすべきなのか?

引っかかるのは、「国旗掲揚・君が代斉唱時規律の強制」なんてことをやり出したばかりの東京都だ、ということ。
どうもヤバそうな予感がしてならないのだが・・・・・。

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