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2004.12.22

税金はみんなから狙われる

ワタミの社長が、規制改革・民間開放推進会議から解任された顛末はしばらく前に知ったが、その続報とも言えるもの。

「その教育改革、待った」、ワタミ社長が提示した規制緩和の欠陥(NikkeiBP)

「規制緩和」や「民営化」というスローガンを隠れ蓑に、結局は誰かが税金の私有財産化を画策しているのだろう。こういうことを推し進めながら増税が必要だ!、という風潮を推進しているわけである。集めた税金の使い方がデタラメだと分かっている人間の手に税金を集めてはいけないのだ。となると、カネの管理をしている人間をすげ替えるか、カネを渡すのを止めるかしか選択肢がないわけで。

解任を伝える当時の記事は以下。

規制改革に慎重発言、内定の委員を内閣府が“解任”
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20041116it05.htm

株式会社の学校経営の是非などを論じるため、内閣府に設けられた規制改革・民間開放推進会議の
教育・研究ワーキンググループ(作業部会)で、委員に内定していた会社社長が規制緩和の一部に
慎重な意見を述べたところ、内閣府の要請で委員就任を辞退させられていたことが16日、分かった。

政府が定めた結論に合わせて人選しようとする審議会の実態が露呈した形だ。
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委員就任を辞退させられたのは、飲食店チェーン「ワタミフードサービス」の渡辺美樹(みき)社長(45)。
東京で私立中高一貫校の学校法人「郁文館学園」の理事長も務めている。今夏、内閣府規制改革・
民間開放推進室から委員就任を求められ、了承していた。

渡辺社長は、委員の辞令交付を受ける前の初会合に参考人として出席。NPO(非営利組織)法人の
学校経営については賛成したが、株式会社については「利益の株主還元を優先するため、不適当」
と慎重意見を述べた。渡辺社長以外のメンバーは、おおむね賛成論だったという。

内閣府によると、渡辺社長の見解は他の委員や事務局内で問題化し、同月25日、
【【河野栄・同推進室長】】が渡辺社長を訪れ、委員就任の辞退を求めた。

渡辺社長によると、「考えを変えるか、就任を辞退するか選んでほしい」と言われた。委員就任を辞退
した渡辺社長は「就任を頼んでおいて、意見を変えろと迫るのは、あまりに失礼な話で驚いた。
推進会議の議論の進め方は乱暴過ぎる」と話している。

河野室長は「結果的に失礼なことになったが、年内に答申をまとめるには、基本的な意見の違う方は
ふさわしくなかった。規制改革はもともと省庁の反対が強いので、あえて委員に反対派を入れる必要
はないと考えている」としている。

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