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5 posts from December 2005

2005.12.27

訃報:デレク・ベイリー

what's my scene? ver.7.0さん経由毎日新聞

60年代に、「今後は即興演奏しかしない」と決意し、その通りに活動してきた音楽界の巨人。
合掌。

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2005.12.23

くじらのホームページと杉林さんのblogがスタート!

くじらというバンドをご存じでしょうか? 80年代半ばから活動している、とても日本的で、叙情的で、独特で、楽しくて、感動的なロックを奏でるバンドです。

現在はほぼすべての音源が廃盤になっていますが、バンドは活動してます。私はレコミュニに入ったのが縁でこのバンドに触れる機会が生まれ、昨年一気にレコードを集めて聴きまくりました。いや、ほんとリアルタイムで追いかけていなかったのが悔やまれる素晴らしいバンドです。

でも今でもライブは行われているので、年に何回かはそのパフォーマンスに触れることが出来ます。

そのくじらですが、以前からあったホームページがリニューアルしました。

くじら ホームページ
http://sound.jp/qujila/

くじらブログ
http://d.hatena.ne.jp/qujila/

こんどは2/25日にライブが(どこかで(笑))あるらしいので、出来れば行ってみたいと思ってます。

ちなみに、レコミュニはくじらファンにとっては天国のようなところでして(笑)、育ての親の福岡さんをはじめ、ライブの常連さんは多いし、くじら関係のカセット音源は配信されてるし、メンバーのソロなど配信オンリーの音源はあるし、なによりご本人達がいらっしゃいます(笑)。くじらファンならそれだけでレコミュニに遊びに行く価値があるでしょう。私の場合は逆で、そういう場に居合わせたゆえにファンになったのですけれど(笑)。

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2005.12.22

本日の衝撃:この体験記には大笑い なぜSONYは低調なのだろう

いや、たまたま見つけて本当に驚いた記事が久しぶりにあったんです。それで、これだけは書いておこうと・・・。

音楽ライター&DJ 島田奈央子のデジタル音楽生活
第4回 「ウォークマン」生活(NikkeiNet ITPlus)

内容としては、Walkmanを入手した筆者が、こいつに曲を入れて香港に持って行った、という体験記なのですが・・・。突っ込みどころ満載! マジなのか、ギャグなのか、はたまたSONYの広報なのか(笑)判断に苦しみました。


 パソコンの中にストックしている楽曲を「コネクトプレーヤー」の「ライブラリ」へ転送。すでに400曲くらいあるので全部入れるとちょっと時間がかかりそうです。ここで、うれしい発見が。楽曲を転送する時に、聴きたいと思う曲だけを選んで転送できるので、思っていたよりも時間がかからないようです。

 とりあえず、40曲くらいを選んで、USBケーブルでつないだウォークマンに転送を開始し、15分程で修了。これで、明日飛行機の中で、思う存分ウォークマンを活用できそうです。

1.PCの中には400曲しかないようですね。CD40枚分と換算しても、これは相当少ない方であると言えるでしょう。
2.「ここで、うれしい発見が」というフレーズにニヤリ。基本はPCと同期しちゃうiPodへの皮肉でしょうか? それにしても、転送する曲を選べなかったとすれば、それは本来ソフトウェアの設計が間違ってますよね。このフレーズを読んだときには、初心者向けの体験記かな、と思ったのですが・・・。
3.「とりあえず、40曲くらいを選んで」「USBケーブルで」「15分程で修了」って、アナタそれは時間が掛かりすぎではございませんでしょうか? その計算でいくと、400曲なら10倍の150分、すなわち2時間半掛かることになります。これってPCがUSB1しか使えなかったのでしょうか? 遅い!遅すぎる!(笑)
4.ちょっと待って! 香港出張だというのに、たった40曲しか持って行かないのですか? それって少なすぎませんか? それならCD4枚持って行ったっていいのでは、という少なさではないでしょうか?

 音の感じは全体的に広がりがあって、古い曲でも新しい曲でも響き方に大差がなく、バランスを統一してくれている感じ。1枚のコンピレーション・アルバムでも聴いているような感覚になります。

5.これは一概には言えません。そもそも曲自体はCD収録のもののようですから、マスタリングがそうなのかも知れません。逆にプレーヤーがそこまで音を加工しているとしたら、結構癖のある再生装置だということになります。それにしても、曲の古さと録音は、必ずしも比例するものではないという大前提があると思うのですがいかがでしょうか?
 一通り曲を聞いたところで、いろいろな機能で遊んでみることにしました。まずは、「イニシャルサーチ」で聞きたい曲の検索。自動的にアーティスト名、アルバム名、曲名が、イニシャル順に並べられているので本当に検索が簡単。今は40曲しか入っていないので、すぐに探せるけれど、これが1万曲とか入っちゃったら、探すだけで終わってしまいそうですよね。

6.40曲入れて検索機能を試すこと自体に問題が(笑)。1万曲入れた時にどのくらい使い物になるかがポイントのなのではなかろうか、と私などは思ってしまうのです。
 続いては、「アーティストリンク」。聞いている曲のアーティストに近いジャンルのアーティストや曲を探してくれるという、この機能。まだ数少ないアーティストや曲しか入っていないのに、よく探しあててくれました! まさに“マイ・レコードショップ”ですね。

7.いや、ちょっと待ってくださいよ(笑)。仮に40アーティスト入っていたとして・・・まずはあなたがどのくらい様々なジャンルのCDをお持ちかが問題になるのではありませんか? 元々近いジャンルのCDしかお持ちでないなら、どれが出てきても正解になってしまうような気がするのですが・・・。
 ソニーの塚崎さんおすすめの「タイムマシーン・シャッフル」は、何年の曲が選ばれるのだろうかと、毎回結構楽しめました。改めて聞くと、私は1970年代~90年代が多いみたい。ちょっと古いかな(笑)。

8.いえ、ですから、まずは入っている曲がどのくらいの範囲かというサンプリングの問題が・・・。
私が一番聴いていたと思われる、ダイアナ・クラールのパリ公演のライブ盤に収録されている「Just the Way You Are」には☆が5つも、ついていました。逆に飛ばして聴いていた曲には、1つ星が……。ここまではっきりとわからなかった好みと偏りが、これによって一目瞭然です。

9.いちいち突っかかってごめんなさい。でも本当にあなたはこの機能を使うまでご自分の好みと偏りがわかっていなかったのでしょうか? ねえ、ねえ?
 ソフトは「ソニックステージ Ver.3.2」を使用。説明書がなくても、指示通りに進めばなんとなく前へ進めてしまいました。簡単操作で軽量、機能も満足。これにも十分、魅かれますね。

10.しつこくてすみません。本当にソニックステージってなんとなくで使えましたか? 機能も満足でしたか? それとも機能に満足されたのは「ウォークマン・ビーンズ」の方ですか? 今度は何曲入れてみたのですか?

・・・なんて会話を思わずしたくなるほど、仮に(というか絶対そうだとは思いますが(笑))広報だとしても、このラフでアバウトな出来映えってば何事なんでしょうか? 本当にCDジャーナルでレビュー書いてたり、クラブDJしている方なんでしょうか? そういうプロの方でも、Walkmanに期待する機能ってこの程度でいいんでしょうか?

う~む・・・・・・。


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2005.12.17

山下友美:「代書屋佐永 2巻」&プリンセスGOLD発売

山下友美さんのコミック「代書屋佐永 2巻」が16日に発売となりました。同日、プリンセスGOLDの最新号も発売です。今月号ではキャラクターグッズのプレゼントもあるらしいです。

繰り返しになりますが、「代書屋佐永」コミックス化に至るまでには結構いろいろな経緯があったようです。復刊ドットコムでもかなりのリクエストを集めながら、なかなか実現しなかった単行本なのです。

「代書屋佐永」の次は、いよいよ「ひみつのゴードン博士」か? これは山下作品としても、SFとしても、コメディーとしても、少女漫画としても傑作だと思います。是非多くの方に読んで欲しい作品です。

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2005.12.12

改めて、レコミュニのこと

レコミュニというSNS型音楽配信サイトに参加してから、約1年が経過しました。当初の目論見よりもペースは低調ですが、こいつの影響は大きかった1年でした。

音楽配信自体については、2005年8月にオープンしたiTMS JAPANが大きな話題となりました。明らかに、昨年度よりも音楽配信市場を拡大したことや、既存の国内音楽配信サイトに一斉値下げをさせたこととか。ただし、12月現在でもSONYやワーナーが参加していなかったり、まだまだ楽曲が少ないなどの問題も残っています。私自身は、iTMSではほとんど何も購入していません。だって欲しい曲がないか、あっても高いんですもん(笑)。

今までも何度か書いたことがありますが、圧縮音源でかつジャケット等のアートワークなしの音源だったら、1曲の適正価格は10円~50円程度なんじゃないでしょうか。150円とか200円あったら、もう中古CDやLP、シングルが買えちゃいます。

個人的に、やっぱり現時点で一番いいなあと思うのは、All Of MP3です。ここはファイル容量に対する課金なので、音質がいいファイルは高いしビットレートを落とせば安くなります。で、アルバム1枚あたり平均120円くらいかな? ちょうどいい値段ですね。弱点はカタログの網羅性があと一息なところですが、それを補ってあまりある、不思議な音源もあります。ビートルズやストーンズについてはブート(?)までありますもん(笑)。これはスゴイ(笑)。

あと最近使い始めたeMusicも個性的でちょっと楽しいです。まずはDRMなしのMP3配信であることがポイント。そしてこちらもカタログは偏っていますが、偏っているがゆえにインディーズ系に強かったりもします。それと、ある音源から他の音源へのレコメンデーション機能があることや、参加者内で同好の士を見つけたりする機能もあります。1曲単位の固定価格なので、短い曲は高価ですが長大な曲は格安になったりも(笑)。72分もある、John Cageの「Four4」だって1曲なので、25セントとかで買えます(笑)。これは途轍もなくお得な価格ですね(笑)。David Tudorとやった「Indeterminacy」CD2枚組でも4トラックなので$1。これも素晴らしい。

音楽配信とは違いますが、今年かなり楽しませてもらったのが、インディーズCD通販サイトのCD Babyでした。大半の曲が試聴出来ますし、なんかいつも「3枚以上買うと1枚$5セール」をやってて、全体の一部(と言っても1万タイトルくらい)がまとめ買いすると1枚$5。かつ海外発送ではプラケースなし発送を選ぶと、10枚以上なら送料$10。このくらいの価格でCDがごろごろ買えるとなると、iTMSはかなり高く感じられます。

あとネットで音楽が聴けて楽しめるサイトとしては、Last FMPandoraがなかなか楽しかったです。Last FMはネットラジオですが、リスナーの好みを覚え込ませていくと、段々自分好みの曲が多くかかるようになっていく、というサービスです。Pandoraは「音楽遺伝子プロジェクト」の研究成果を利用したサービスで、自分の好きなアーティストや曲を入力すると、音楽的にそれと似たものを次々かけてくれる、というサービス。どちらも、好みのタイプで知らなかったものを見つける役に立ったり、ちょっと好みの曲メドレーが聴きたくなったときなどに楽しめます。

・・・とまあ、業界的にはいろいろな試みが続いていてそれぞれに興味深くはあるのですが、個人的に、もっとも影響が大きかったのはレコミュニなんですね。

レコミュニがサイコーだった点
1.入手できて「本当にウレシイ!」という貴重な曲があったこと!
・小川美潮 「You Need Me
小川美潮のソロ時代お蔵入り音源。今はレコミュニでしか買えません。
・杉林恭雄「電球王国
くじらというバンドのシンガー、杉林恭雄さんの自主制作カセット音源。大名曲。
この曲を知ったおかげで、その後くじらというバンドにかなりのめり込み、すっかり集めてしまう羽目に。

2.レコミュニがきっかけになって知った、素晴らしいアーティスト、曲が多い!
・堀川ひとみ「Positive Thinking
いや、この曲ハマったなあ(笑)。ダウンロードで入手した曲で、一番リピートして聴いたんじゃないかな~。
その後堀川さんとギターの伊藤さんによるデュオmiu∽myuも聴きましたけど、これもいいです。
・福岡史朗 「SUN TIGER
レコミュニ主催のイベント、レコロケでいきなりみて、衝撃を受けました
この人はスゴイ!!!
その後ライブ見に行って、ソロアルバム集めて、昔のバンドのCD集めて聴きまくってみました。
まあとにかく、イイです。だまされたと思って、是非聴いてみて下さい。12月末には下北沢でライブありますよ。
・800 cherries「la pa ti ta
日本にもこんなグループいたんだあ!と驚いた1曲。奇跡のふわふわポップス。まだレコード売ってるうちに知ることが出来てよかった。
河井英里
これもびっくりな1枚でした。きれいなフィメールボーカルファンなら絶対な1枚。
村上由香
こちらもレコミュニで知ったアーティスト。知った時期がギリギリ間にあったのか、シングルまで全部買えました。今はシングル品切れらしいです。
柚楽弥衣
この人のことも全然知りませんでしたが・・・。「ゆらふ」はすごいアルバムです。このアルバムのこと、柚楽弥衣さんのことを知ることが出来て幸運でした。その後柚楽弥衣さんのソロアルバム、3枚までは見つけました。

3.レコミュニ経由で知り合った人はいい人ばっかりだ!
これも大きいなあ。とにかく、いい人、すごい人が沢山いて、音楽に関する熱い話題や情報がいろいろ転がってます。ライブ会場とかイベントに行くと会っちゃうような、アクティブな人が多いです。でも全体の人数が少なくてこじんまりとしている分、とても居心地よく快適。まあ人によっては寂しいという声もあるようですが(笑)。

結局、音楽って数じゃなくて質なんでしょうね。iTMSやMoraが何百万曲カタログ揃えたとしても、そこで出会って狂喜するような音源ってどのくらいあるでしょうか。まあこれって、「品揃えのイイ巨大店舗」よりも「貴重な一枚を見つけ出した中古屋」の方が自分にとっては優秀な店である、というのと一緒ですね(笑)。なので、これからもマイペースで育っていってほしいコミュニティです。

さて、そんなレコミュニですが、来週イベントがあります。
recommuni presents 『レコロケ3』

このライブイベントは会員以外の方も参加できますし、会場で申し込みをすることで、レコミュニに参加することも出来ます。たまたま身近に会員がいなくて・・・、という方にはチャンスです。というか、イベント自体が魅力的な内容になりそうでしょ?

あ、もちろん、MAL宛にご連絡いただいても大丈夫です。知り合いの方、以前からコメント・トラバいただいている方でしたらどうぞお気軽に。

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