次のトレンドは交換か?!
前回はdig-logの正式スタートについて触れたのでしたが、どうも個人間での物々交換というのはこれから活発になるような予感がします。
国内のオンラインで物々交換できるネットサービスまとめ(Gigazine)などでもまとめられていますが、既にスタートしているもの、これからスタートするものと、ネットを通じてモノを交換しよう、というサービスが続々。
でも、実際に覗いてみると、どこもまだ始まったばかりというか、様子見というか・・・(笑)。
この静かさは、短期間で撤退してしまったeBay Japanを思い出させますね(笑)。
まあ分かるんですよ。ユーザーとしては、本当は参加する前に、自分が欲しいようなものが登録されているサイトが嬉しいんだと思うのです。でも最初はどこにもない。ユーザーが少なそうだと、出品しても欲しい人が現れないかも・・・、という悪循環で、ずっと静かなままになっちゃうんですよね。
それからサービスの仕組み。
1対1で交換するポリシーのところは行き詰まるのではないかと個人的には思ってます。
両方が、お互い交換してもいいものを持っている確率はとても低いでしょう。
だから、一旦ポイントに換算する方式の方が理にかなっていると思います。
それからサイトの使い勝手。これはまあどこもまだまだですね。
でもdiglogは、β期間に相当手を入れたようで、なかなか悪くないです。
書籍についてはあるかも~ね.BOOKがいいですかね。
まだ登録が少ないのと、検索結果表示ページのデザインが妙(笑)なのを除けば、他は良く出来ています。ISBN入れればすぐ書誌情報が出るし、自分で画像追加することも出来ます。セット物とかも自分で作って登録出来ます。
ただ、なんとなくサイトのポリシーとかが悪くない気がしたので、ちょっとあるかも~ね.BOOKに出品してみようと思ってます。まあまずはちょろちょろ存在してる重複本あたりから(笑)。
あー、でも交換サイトって、劇的にモノを減らす効果は期待できないかも知れませんね・・・・。
不景気と物々交換と価値観・・・・という、ちょっと掘り下げた話はまた時間があれば・・・。
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Comments
フロンティア 共有ネットワーク
http://give-n-take.net/gat/
GIGAZINEさんに載っていない物々交換サイトなんですが、
基本的に物々交換というよりも、コミュニティベースで本・CD・DVDを共有することをコンセプトにしています。 まず最初に、提供してもいいと思うもの(本・CD・DVD)を、フロンティアに着払いで送ります。 そうすると、各アイテムごとに図書ポイントがもらえ、そのポイントを使ってフロンティアにあるものを受け取ることができます。 受け取りにかかる送料も図書ポイントから出されます。
受け取ったものを返す規則はありませんが、そのアイテムをフロンティアに送ると再び図書ポイントがもらえます。(共有アイテムは全てフロンティアで管理されています)
いったんポイントに換算してしまうほうが理にかなっているという意見に同意します。
図書ポイントの基準は、Amazonのマーケットプレイスと古書の総合サイトになっています。 そこで高いものには多くのポイントを、安いものには、少ないポイントを割り当てています。
私はそのサイトのプログラムを担当しているものです。
ユーザーさんから、もっと宣伝したほうがいいですよ!といわれて、ここにコメントをさせてもらっています。
コメントが不適合だと判断される場合ですが、お手数をおかけして申し訳ありませんが、このコメントの削除のほうお願いいたします。
安心感、そして実際に安全で容易であることが、もっとも重要だと感じています。
まだまだ数が少ないところがネックなのですが、これに関しては、今後頑張り続けるとしか言えないところが痛いです・・。
サイトは柔軟な設計になっていますので、ユーザーさんと意見を出し合いながら検討してサイトを構築しています。 一度サイトのほうを見てもらえるとうれしく思います。
Posted by: kyosuke | 2007.05.25 03:26 AM