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4 posts from February 2008

2008.02.22

たばこ自販機向け個人情報管理ICカード:実はパブコメ募集中

海神記経由−>自動販売機と地域経済経由−>財務省

嗜好品であるたばこの購入に関して、未成年者者への販売阻止をお題目に、不要とも思える顔写真付きICカードを使わせようというTASPO。ちょっと考えれば、あまりにも大げさで、かつ効果がなさそうな怪しいプロジェクトだ。もちろん、こんなことで個人情報を管理されるのはゴメンだから、まったく申し込むつもりもないのだが。

それがたまたま、この期に及んでパブリックコメントの募集をしているとの情報を得た。なんということか! すでに東京周辺の自動販売機はすっかりリプレースされている状態である。その費用はすでに発生している訳である。また少し情報を検索してみると、おそらくはハードメーカー、クレジット会社など、多くの企業が関わっていることが分かってくる。やはり怪しい! 仮にあなたが喫煙者であったとしても、こんな危険なものに手を出すのは止めておいた方がいいと思う。

コメントを募集しているくらいだから、本来は国民の反対が多ければ今からでも中止すべきだろうが、アリバイ作りのための形骸化募集の可能性もある。しかも主幹は財務省である。厚生労働省ではないのだ。未成年対策どうこうではなく、単に財政的な政策らしい。

新たな規制を作り、民間に対して強制的な支出を要求(小売店の販売機設置、個人の申し込み作業およびカード管理の手間)、利益を出すのは年金問題でも話題になったNTTデータをはじめとする特定企業。こうしたテラ銭ビジネスは止めにしてほしいものだ。メール人語さんというblogで最初知ったのだが、このカードのプリペイド機能はJCBが担当しているらしい。会員募集の手間も掛けずに国内最大規模の電子マネーになれるとは。とてつもなく大きな利権だろう。これは不正競争ではないのか?

パブリックコメント募集

『「製造たばこ小売販売業許可等取扱要領」の一部改正(案)』及び『「成人識別自動販売機の導入を製造たばこの小売販売業等の許可の条件とすることについて」通達(案)』に対する意見募集について

今般、財務省は、未成年者喫煙防止の観点から、たばこの成人識別自販機の全国導入を確実に行うため、「製造たばこ小売販売業等の許可の条件」という形で、成人識別自販機の導入を義務付けていくこととし、関係通達の改正及び発遣を行う予定です。

本件通達(案)全体の概要については別紙1、「製造たばこ小売販売業許可等取扱要領」(平成12年12月27日付蔵理第4621号)の一部改正新旧対照表(案)については別紙2、「成人識別自動販売機の導入を製造たばこの小売販売業等の許可の条件とすることについて」(案)については別紙3を御参照下さい。

本件通達(案)について、広く国民の皆様から御意見を募集しますので、御意見がありましたら、氏名又は名称、連絡先(御意見の内容を確認するため連絡を取らせて頂く場合があります。)を付記の上、平成20年3月8日(土)(必着)までに、日本語にて御意見を電子メール、郵送又はファクシミリにより下記までお寄せ下さい。なお、電話での御意見には応じかねますので、あらかじめ御了承願います。

皆様からいただいた御意見につきましては、氏名、名称及び連絡先を除き公表させていただく場合があります。

また、御意見に対しましては、個別には回答いたしませんので、予め御了承願います。

財務省では、提出いただいた御意見を考慮した上で、通達の改正及び発遣を行う予定です。

【御意見等の送付先】

○電子メールによる場合

メールアドレス:tabako@mof.go.jp

○郵送による場合

〒100-8940 東京都千代田区霞が関3-1-1

財務省理財局総務課たばこ塩事業室 パブリックコメント担当

○ファクシミリによる場合

ファクシミリ番号:03-5251-2239

【お問い合わせ先】

○財務省理財局総務課たばこ塩事業室

TEL:03-3581-4111(内線5429)


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2008.02.21

十数年振りにインド映画に熱中

あれは80年代末だったか、90年代初頭だったか。当時仙台に店を構えていたインド料理屋JAYMAL(現在は山形にてJAYとして営業中)にて、店のTVで流していたインド映画の踊りに衝撃を受けたのは。見たことがないようなスタイル、異質なのに魅力的な、それでいてすぐには理解不可能な、それはそれは不思議なものだったのだ。

何種類かの映像を見せてもらったが、一人の女優が飛び抜けて魅力的だった。未知の分野のものであり、よく、分からないなりに、やはり他の人とはレベルが違うと感じたのだ。それがSrideviだった。

JAYMALの方に教えていただき、当時インド映画のビデオをあつかっていた吉祥寺のお店でビデオを入手した。さすがに大抵3時間はあるという映画を見通す自身はなかったので、歌と踊り場面の抜粋ベスト版である。当時は随分と熱中し、いろいろな人に見せまくった記憶がある。

その時はそれで終わりで、それから7〜8年して「ムトゥ 踊るマハラジャ」が日本にやってくるのだった・・・。

時は流れ、インターネットでオークションが出来るようになった20世紀末、その時はSrideviという女優名で検索してもほとんど情報はみつからなかった覚えがある。

さらに7〜8年の時が流れ、つい先頃のこと、ふとしたきっかけからSrideviを検索してみた。きっかけというのは、トルコのロックアーティスト、Baris Manco(バリシュ・マンチョ)のアルバムがCD化されたのを見て、他のアルバムを探してみようと思ったことだった。結果トルコのCDを売っている店もオンラインで見つけることが出来たのだったが、ふとトルコがあるならインドもあるだろ!、と気づいたのだ。そして検索してみると、なんとまあ、ビデオの時代には敷居が高かったインド映画も、とっくにDVD化が進んでおり、随分な数の映画が手に入ることが分かってきた。DVDはいい。何しろ英語字幕が付いているものが多い。台詞が(それなりに)分かるではないか!

Srideviのオフィシャルサイトを発見したのもそういう訳でついこの間のことなのだが、2つのことに驚いた。
一つは、彼女の出演作は優に200本を越えていること!(笑)
もう一つは、80年代のトップ女優と認識していたが、その後も出演を続けていたのみならず、最近育児休業から復帰し、なんと現役と言える状態になりつつあるらしい!

フィルモグラフィーを頼りに、現在入手可能作品を掻き集めてみようとしているところである。

またこの機会にYouTubeを検索してみたところ、そこそこな数の映像が見つかった。中にはVCDまたはDVDになっていないのではと思われる古い作品もある。実はやはり、世界中にこの女神様のファンはいたらしい。

ざっと見て、踊りが素晴らしいものや表情が素晴らしいものをセレクトしてプレイリストを作ってみた。
インド映画は見たことがあっても、Srideviを見たことがない方は衝撃を受けるのではないだろうか。
またもしあなたがインド映画自体をほとんど見たことがなくとも、Srideviという不世出のダンサーにして女優の偉大さは感じられるのではないかと想像する。

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2008.02.16

[さらばWindows] ubuntuはとても良くできている

もう何年も前から、早くWindowsとは手を切りたい・・・と願いつつも、なかなか踏みきれないで来ました。自分なりに理由を考えてみると・・・

・Linuxの方が安定しているとは思いつつも、いくつかのアプリケーションに後ろ髪を引かれる

・最新ハードウェアだと対応しきれない場合があり、インストールではまりそう

・仕事の関係もあり、いくつかのWindowsアプリは手放せない

このあたりの事情を含めつつ、時々最新ディストリビューションのチェックはしてきておりましたが、かなりいい線に来ていることは感じていました。CPUはとっくに64bitのものが主流になっているのに、OSが付いて来ていなかったのですよね。というより、OSは出ていても、アプリが対応していないというべきでしょうか。

使用中のWindowsXPがまた調子が悪くなってきていたこともあり、思い切ってメインOSをLinuxに移行することにしました。いくつか予備調査した中で、一番ラクそうだったubuntuを今回は選択しました。後押ししてくれた理由の一つは、VMwareワークステーションがVer6になって、USB2サポートなど、かなりの高速化をしてくれたこともあり、仮想マシンの中でもUSBチューナーを使った画像キャプチャが出来ることが分かったこともありました。

ubuntu選択理由

  • Debianベースであり、パッケージ管理が楽なこと
  • AMD 64 bit版があること
  • 日本語ローカライズされていること
  • ハードウェアの自動認識が相当に賢いこと
  • インストール時からNTFSパーテーションがマウントできること(既存ファイルをそのまま持っていけます)
  • インストール直後の画面が美しいこと(^_^)
  • Live CDでOSを立ち上げて、アプリとしてインストーラーを走らせる仕様なので、CDをダウンロードして起動すれば、自分のマシン環境に対応しているかすぐ分かること。
    かつ、インストール中からブラウザはもとよりVNCクライアントまで使えるので、他のマシンをリモートで使いながらインストールが可能。

インストール手順やハマった点はまあおいておいて、大体落ち着いた結果としては・・・・

あとほんの少しで、Windowsは手放せる!

という感触です。

ubuntu Linuxでも出来たこと

  • 市販のDVD再生 パッケージマネージャー経由でインストール出来るプログラムだけで可能になります。ただしインストール直後は不可。
  • RSSリーダー Liferea
  • メーラー Claws Mail Sylfeedを改良したもの。マルチアカウント対応。アンチウイルスソフトのClamAVと、スパムフィルタのBogofilterをプラグインとして使用可能。つまり、ウイルス対策+迷惑メール対策を組み込んだメーラーになれます。
  • ブラウザ 定番Firefox。64ビット環境だと、多少プラグインインストール等に手間が掛かるのですが、ubuntuではほとんどがパッケージマネージャー経由ですんなり入ります。
    Flash OK、Divx OK。WMVとRealは若干手間。32bit OSなら多少楽かも・・・。
  • xfy Blog editor Justsystemが提供している無料のblogエディタ。Javaなんで、すんなり入ります。このエントリもLinux上のxfyで書いてみています。
  • FMラジオ再生 Kradio チューナーカードを持っていれば、FM放送も聞けます。v4linuxの初期設定だと日本の周波数帯と合っていないので、Kradioのv4linux設定タブで周波数調整が必要でしたが。
  • 音楽再生 アプリいっぱい・・・。
  • 画像表示 アプリいっぱい・・・。
  • アイディアプロセッサ関連 何種類かありましたが、knowitというのが手に馴染みました。もちろん、マインドマップ作成ソフトのFreemindなんかはLinux版があります。
  • PIM系 Kontactはかなりいい感触。Kmailもウイルス&スパム対策ができるのだけれど、マルチアカウントの扱いがOutlook風で趣味じゃなかった。
  • ネットワーク系いろいろ VNCクライアントは最初から入ってますし、RDPプロトコルも対応できるので、Windowsのリモートデスクトップにも接続出来ます。初期状態でインストール済み。
    gSTM SSHのトンネルマネージャー。複数の接続設定を保存しておいて簡単に起動出来ます。

キリがないのでこの辺で・・・。パッケージマネージャー経由でインストールできるものだけでも数千種類のアプリがあります。

ubuntuを使う場合、32ビット版ならATOK Xがすんなり使えるはずです。64bit版も対応したのが売りのバージョンアップでしたが、Debパッケージは32ビットだけみたい・・・。入れる方法があるのか調査中です・・・。

結局Windows必須となっているアプリはあと少し。まあVisualStudioは無理でしょうけど・・・。それと日本語入力システムとは協調してくれないのですが、Wineの出来もかなりよくなってきているようで、英語環境ならMS Office 2000はそれなりに使えるみたいですよ。OpenOfficeが入っているので、既存Excelマクロがどうこうというのでなければあまり関係ないですけど。読むだけならOpenOfficeで開けますし、自分のための文書なら最初からそちらで作ればいいわけで・・・。

あー、まだプリンタ設定してませんでした。

そして日本の個人ユーザーの多くは、ハガキ印刷ソフトを必要としていたりしますよね?(笑)まあでも、あとちょっとですよ。それまでは、Linuxを母艦にして、仮想環境に古いWindowsを押し込めておいて移行期間を乗り切ればよいのではないでしょうか? 少なくともVistaがロクでもない出来らしいことは徐々に明白になってきていますしね。

あ。Linuxネイティブにしたら、ファイルのダウンロード速度がすごく上がりました(笑)。Windowsだとやはり回線よりもOSがボトルネックだったのかも(笑)。

2008.2.17追記

ひとつ書き忘れていました。

動作するアプリの中で、eMsuicのダウンロードクライアントであるeMusic RemoteにはLinux版があります。もともとFirefoxを改造して作られたアプリですから難しくはなかったのでしょう。

DRMなし・MP3配信の強みはこうしたところにも出てきますね。

ついでにもう一つ。Amarokという良くできた音楽プレーヤーもすぐインストールできるのですが、こちらはMagnatuneとタイアップしています。左側にMagnatuneタブがあって、そこから全アルバムのストリーミング再生・および購入が可能になっています。AmarokのWindows版ってないんですよね・・・・(笑)。

Magnatune Tab
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2008.02.08

思わぬ復刊!書店にゴー!

久しぶりに少し大きめの書店に立ち寄ったら、思わぬアイテムが。

エンブリオ 1

エンブリオ2

この「エンブリヲ」という作品、月刊アフタヌーン連載で読んでました。その時はコミックスは買わなかったのですが、年月が経つにつれ、忘れがたい作品としてよく思い出し、また読みたいと思っていました。古本でも3巻揃いは滅多になく、入手できないでいたものです。

可愛い女の子とかなり不気味でコワイ昆虫、キレイな場面とグロテスクな場面が交錯し、類のない作品になっています。2月に3巻が出て完結。今回はちょっとですがカラーページあり。また2Pの書き下ろし後書きもありますから、旧版を持っている方でも是非。

以下のサイトで、デジタル版の立ち読みが出来ます。

ビットウェイコミック エンブリヲ/小川幸辰

星新一

全3巻に星新一ショート・ショート全編を収録した愛蔵版。わー、そんなの出たんだ~、と手にしたのでしたが、調べてみると刊行は10年くらい前なのですね。Amazonでは中古プレミア価格が付いていますが、2007年11月の4刷でした。復刊してもAmazonのカタログが更新されるとは限らないのですね。


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