レコードジャケット、であれども
スコーピオンズ『狂熱の蠍団〜ヴァージン・キラー』がウィキペディア英語版から消える? (CD Journal)
なるほど。こんなところにも児童ポルノ法の余波が。
余波、というべきかどうか定かではないが、ここまで適用すべきものなのだろうか。
上記がオリジナルジャケットのデザイン。発表当時、日本はオリジナルジャケットで発売できた数少ない国だったと思われる。ところが、日本でも現在は変更ジャケットになっているようだ。
こちらは贔屓目に見ても、せいぜいがベスト盤のジャケットデザインなレベルで、オリジナルデザインが持つ妖しいヤバさはまったくない。
スコーピオンズは物議を醸すジャケットがことの他好きだったロックグループで、色々な理由で片っ端から引っかかっている。
日本では問題にもならなかったこのジャケット、宗教的な理由で差し止め。墓場で殺し合い、というのがよろしくなかったらしい。
胸にガム、というこのレベルでもダメだったようだ。
上記は表ジャケットなので、なぜ問題になったかこれだけでは分からない。実は裏ジャケットでは犬が首を突き出しており、犬の顔は男の影になっている。それがフェラチオを連想させるのでダメ、という理由だったそうな。「In Trance」や「Virgin Killer」からすれば随分と間接的な進化を遂げたものだ(笑)。
こうして並べてみると、物議を醸すかもなあと思えはすれど、どれも即発禁になるような直截的な表現ではないと思う。歴史から抹消されるというレベルで排斥されている訳ではないけれど、内容も素晴らしい「Virgin Killer」と「Taken By Force」はオリジナルジャケットで存在し続けて欲しいものだ。
Scorpions Official Site
http://www.the-scorpions.com/english/
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